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911.ミステリ(海外文学)

2007.01.03

笑う警官 マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー著 高見浩訳 角川文庫

ウォルター・マッソー主演映画「マシンガンパニック」(1974)の原作である。
英国の探偵ものではなかなか見られない、スウェーデン警察組織もののベストワンだ。

出版社の紹介文である。

ベトナム反戦デモが荒れた夜、放置された一台のバスに現職刑事を含む八人の死体が! 
史上初の大量殺人事件に警視庁の殺人課は色めき立つ。アメリカ推理作家クラブ最優秀長編賞受賞の傑作。

アメリカ映画の細かい筋は思い出せないのだが、最後がずいぶん違ったと思う。
ベトナム戦争を苦しむアメリカと、修正社会主義国スウェーデンの違いだろう。
残念ながら、映画は失敗している。

これだけでなく、エド・マクベインの87分署ものは、映像化すると、失敗する。
うまくいったのは、黒澤明の「天国と地獄」ぐらいのものだ。
映画の場合、スターを目立たせなくてはいけないために、集団主義はうまくいかないのか。

原作を読んで思ったことは、高見浩の好訳もあるが、非常に読みやすい。
有能で個性的な刑事群像が、実に楽しい。

オリジナルはスウェーデン語である。
訳は英訳書を、高見浩が日本語訳している。


2005.08.03

Deadly Harvest, Carolyn Walker , Cambridge Univ. Press

イギリスの片田舎へ着任した女主任警部。
着任早々に農場で謎の殺人事件が発生する。
犯人と思われた男は逮捕されるが、病院で殺される。


グレイディッド・リーダーの書き下ろしらしい。
殺人事件ものだが、警察の描写が甘くて、リアリティに乏しい。
おそらくイギリスの中学生向きか?
ただし英国の警察制度を知らない人には、勉強になる。

ケンブリッジはオリジナルにこだわる。
名作をリトールドしてるオクスフォードと比べ、内容は子どもっぽく、大人からすると突っこみどころが豊富だ。

2005.07.09

Trumpet Voluntary

Jeremy Harmer
Cambridge University Press level 6

書き下ろし作品だ。
高校のリーダー程度で読みやすかった。
語彙は必要としないが、イディオムは頭をひねるものが多かった。
Hなシーンは若干あったのだが、Just kissing didn't seemed to be enough. You can imagine the rest. ということだ。
欲求不満は大きかった(^^;)


ビオラ奏者のデレクと妻のトランペット奏者マルゴシアは、倦怠期を迎えていた。
とうとう妻は、新しいトランペットと共に家出してしまう。
行き先は、チボールからのメールにあった、リオデジャネイロらしい。
彼は当日、何故か警察の質問を受ける。
しかしいても立ってもいられず、弦楽四重奏団のメンバーに別れを告げ、リオに飛ぶ。


そこからポーランド、イギリスを股に掛けた国際スパイの暗躍がはじまる。
男と女の関係は悲しい結末を迎える。

タイトルは、トランペットの名曲である。
クラークが18世紀初めに作った曲だ。
そのクラークは恋に破れて自ら命を絶った。

ライブドアから再掲示。

2005.04.11

探偵家業はやめられない アンソロジー 光文社文庫

ハードボイルドのアンソロジー。
女探偵と男探偵ものを交互に計12作品、掲載する。

サラ・パレツキーのウォシャウスキーもの、マイケル・コナリーのハリー・ボッシュもの、ジャネット・イヴァノヴッチのステファニー・プラムもの、さらにローレンス・ブロックのマット・スカダーものなどが入っている。

なかでもステファニー・プラムが面白かった。
ちょっとスケベで、ちょっとアクションがあって、それでいてホームドラマでもあり、実にバランスがよい。

原著でも読めそうな英語だ。
短めで、ひねりもない。
100%理解するのは難しいが、70%ぐらいなら行けそう。

私が愛したリボルバー ジャネット・イヴァノヴィッチ著 細見瑤子訳 扶桑社文庫

Woman Sleuthもの(女探偵)の代表的作品。
94年のCWA最優秀処女長編賞受賞。

ステファニー・プラムはニュージャージー在住バツイチ失業中。
背に腹は替えられずバウンティハンターを始めるが、最初のターゲットは何と処女を奪った警官のジョーだった。

翻訳は最初のあたりの切れ味が悪かった。
最後になって流れが良くなったが、女性に訳させるのはどうかと思う。
ボクシングのヘビー級を、ヘビーウェイト級と言っている。

小説としては、途中まで謎も何もない話だったが、最後のあたりになって、一ひねりしている。
これも男の書くハードボイルドと比べると、物足りない。

しかしホームドラマの側面がある。
ステファニーの一家の登場する場面は和やかだ。
そのあたりは男のハードボイルドにない、ユニークな点だ。

ライブドアから再掲示。

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