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2004.03.31

赤い殺意 1964 日活

監督 : 今村昌平
原作 : 藤原審爾
脚本 : 長谷部慶治 / 今村昌平
企画 : 高木雅行
撮影 : 姫田真佐久
音楽 : 黛敏郎 △
配役:
西村晃 (高橋吏一)
春川ますみ (高橋貞子)○
赤木蘭子 (高橋忠江)
加藤嘉 (高橋清三)
北村和夫 (高橋清一郎)
橘田良江 (高橋波江)
北林谷栄 (高橋きぬ)
宮口精二 (宮田源次)
露口茂(平岡)
楠侑子 (増田義子)◎

春川(貞子)が主役を張り体当たり演技を見せる。
春川の夫・西村(吏一)は東北大の図書館吏で浮気をしてるという設定。
露口(平岡)が吏一宅へ強盗に入り、春川を犯すところからはじまる。

☆ネタバレ

数ヶ月後、貞子は妊娠したらしい。
平岡とはズルズルつきあっている。
彼は子どもを産んで一緒に東京へ行こうという。

吏一の愛人義子はデパートで貞子が平岡と密会してるところを見てしまう。
平岡に言われるまま温泉宿に行って抱かれる貞子だったが、もうこの生活を終わらせたい。
農薬入りのジュースを持っていき、平岡に飲ませるつもりだ。

その後ろ姿をつける女があった。義子だ。
義子は貞子が浮気してる証拠を掴んで平岡の正妻にはいるつもりだ。

しかし毒入りジュースを飲ませるほどのことはなく、平岡はあっけなく心臓発作で逝く。
義子も交通事故で死ぬ。

貞子もお腹が痛くなって病院に担ぎ込まれる。流産だった。
どちらの子かわからない以上、生まれなくて良かった。
また一家四人の平穏な毎日がはじまった。貞子はひとつ強くなった。

サスペンスかと思いきや、滑稽な映画だ。
東北弁が滑稽さを強調している。

楠侑子が重要な役で出てくる。
ド近眼のオールドミスで、西村の愛人。
いささか過剰演出ではないかと思った。

このあと彼女は「エロス+虐殺」にも重要な役で出てきたが、有名作はそれぐらいしかないのではないか。
きつい美人だと思うのだが、脇役ばっかり。惜しい。

春川は不幸だ不幸だ私ほど不幸な女はいないと、いつも心の中で嘆いているが、表情に全然そういう雰囲気はない。
実につかみ所のない女だ。
それが女の強さに繋がるのだろう。


音楽は黛だが、後のうなぎ(池辺晋一郎)と似てた。
ぬめっとした感じは、東北が舞台だから少し押え加減。

いくつかのカットでATG的な先鋭的なものも見られた。
今村昌平、60年代に70年代まで通用する作風を完成させていたのだ。

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