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2004.04.27

のど自慢三羽烏 1951 大映東京

親子三代でファンをやってる沢村晶子(後に美智子と改名)主演のミュージカル風歌謡映画。
残念ながら小林桂樹と沢村晶子の歌声は吹き替えだ。
しかも沢村のダンスシーンのうちロングの絵は吹き替えだな。

他には近江俊郎、奈良光枝(「青い山脈」を藤山一郎とデュエットしていた。)、鶴田六郎(紅白出場歌手)、花菱アチャコが歌い、清川虹子、伴淳三郎、霧立のぼる、潮万太郎まで出演している。


ダンスホールに歌手として勤める浩はダンサーの早苗と恋仲だ。
しかしある日突然、浩が姿を消す。
早苗が心配する中、ラジオから浩の声が聞こえる。

実は浩は家出していたが、元々は京都の会社社長の跡取り養子だった。
彼は会社の人間に見つかり連れ戻された。
彼は何通も早苗に手紙を書いたのだが、事情を知る早苗の両親が焼き捨てていた。
そこで、のど自慢に出演して早苗に消息を知らせようとしたのだ。

早苗は京都に行って、浩と会うが、彼は仕事で忙しくしており、継母も彼女に冷たく当たる。
早苗は失意の内に東京へ戻るのだが・・・

日本映画チャンネルにリクエストしたら、ものの見事に当たっちゃった。
他にもたくさんのリクエストが寄せられていたのに、申し訳ない(^^;)
多チャンエルのおかげで、今や映画もリクエストする時代か。
中学時代、ラジオ番組のヤングリクエストやヤングタウンにはがきを出しても読まれたことがなかった。
それがこの年になってあっさりリクエストメールを読まれることになろうとは信じられない。
もう二度と読まれることは無いだろうな。


沢村晶子は母親役の清川より背が低かったと思う。
しかし顔立ちの整い方は彫刻のようだ。
美しすぎる。
山本富士子と栗原小巻をたして二で割ったような人。
しゃべり方も典型的なお姫様女優である。

とくに戦前から昭和20年代の主演女優に多そうなタイプ。
戦前なら和服美人だが、彼女の活躍したのは昭和25年ぐらいで、現代劇では当然に洋装が多かった。
活躍した期間が意外と短かったことが惜しまれる。
ミス日本の山本富士子が入社したので、大映で主演を張り続けるのは難しかったかも知れない。

でも同世代の女優と比較して出演本数が少ないから、うまくいけば彼女の出演映画のかなりの本数をCSで見ることが出来そうだ。
角川(大映)はUHF局でも最近よくテレビ放送してる。
彼女の場合白黒だからBS/CS放送中心になるが、銭形平次や母シリーズなど可能性のあるものはいくつもある。
そう簡単には死ねないなあ。

goo:のど自慢三羽烏

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