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2004.05.28

乱菊物語 1956 東宝

2004年01月06日(火) 
No.96
監督 : 谷口千吉
製作 : 田中友幸
原作 : 谷崎潤一郎
脚色 : 八住利雄
撮影 : 飯村正
音楽 : 団伊玖磨

池部良 (高行、海龍王)
八千草薫 (陽炎)
小堀明男(赤松上総介)
杉山昌三九 (久米十郎左衛門)
山田巳之助 (藤内)


応仁の乱の後、兵庫県御津町の室津港では女王陽炎が自治を行っていた。
赤松は陽炎にほれているが、袖にされてばかりいる。
そこで陽炎があくまで言うことを聞かないのであれば、明日卯の刻までに室津の港に火を放つという。

陽炎を愛する高行は単身赤松のもとへ行き、自分の命と引き替えに陽炎を助けてくれと言うが、赤松に捕まってしまう。
陽炎も高行の後を追い囚われの身になってしまう。

しかし高行の部下で妖術使いの幻阿弥が高行のあぶないところを救う。
町の人も立ち上がり、合戦となった。
赤松は高行の手に掛かり、町は人々の手に戻った。
そして陽炎と高行は、広い外海を目指して出港していくのだった。

谷口千吉監督が後の妻八千草薫の最も美しい姿を撮った作品。
単純な話だが、御津町の話だから親近感が沸いた。
地元の伝説を谷崎潤一郎が小説にしたが、途中で断筆したそうだ。

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