ブログの移転先

カテゴリー

ココログ検索


  • ラジオデイズ

    声と語りのダウンロードサイト!


  • Google
無料ブログはココログ
2016年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
フォト

ウェブページ

« オーロラの彼方に Frequency 2000 米 | トップページ | 大人の見る絵本 生まれてはみたけれど 1932 松竹蒲田 »

2004.06.22

ハーヴェイ 1950 Universal

製作: ユニヴァーサル・スタジオ ジョン・ベック
監督: ヘンリー・コスター (『オーケストラの少女』)
原作: メリイ・チェイス (ピューリッツアー文学賞)
脚本: メリイ・チェイス オスカー・ブロドニー
撮影: ウィリアム・ダニエルズ
音楽: フランク・スキナー
出演: ジェームズ・スチュワート ジョセフィン・ハル(アカデミー助演女優賞) ペギー・ダウ チャールズ・ドレイク セシル・ケラウェイ ヴィクトリア・ホーン


傑作映画である。
特に脚本が素晴らしい。
「サンセット大通り」のおかげでオスカーは逃したが、個人的には映画史に残る脚本だと思う。
非常にわかりやすい英語だった。


祖母の遺産でのんびりと暮らすエルウッド。
アル中の彼は巨大空想ウサギ、ハーヴェイを連れ回っていた。
弟の奇怪な行動を恐れた姉のヴィータは、エルウッドを精神病院に入れようとする。

病院の医師や看護婦はエルウッドの純真な人柄に夢中となり、老院長も巨大ウサギを見るようになってしまう。

うさぎハーヴェイは、かぶってたはずの穴空き帽子と、絵の中だけでしか現れない。

ファンタジーと考えることもできるのだが、実は酷いアルコール中毒の話である。
オチに関係するが、精神病院の○○もアル中だった。

アルコールが切れたら、禁断症状が出るし、アル中が進んで病状が悪くなることもある。
だから見終わって、楽しかった面白かったでは済まない。

でも人生への含蓄が深い作品だ。
ある人はエルウッドは現実の人生が見えていない、でも理想的な人生が見えるのだ。といった。
アルコールを介してそう言うモノが見えるのなら、アル中も良いものかも知れない。


ユニヴァーサル映画は「ハーヴェイ」の舞台で主役を演じたジェイムズ・スチュワートに対して『ウィンチェスター銃’73』へ出演させるついでに『ハーヴェィ』も映画化すると約した。
ついでで作った、この「ハーヴェイ」だが、素晴らしい映画に仕上がっている。
スチュアートのおっとり味も生かされた。

細身で猫顔のペギー・ダウが好みのタイプだった。
伊東美咲みたいだ。
しかし映画数本で寿引退したようだ。実に惜しい。


« オーロラの彼方に Frequency 2000 米 | トップページ | 大人の見る絵本 生まれてはみたけれど 1932 松竹蒲田 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22870/819744

この記事へのトラックバック一覧です: ハーヴェイ 1950 Universal :

« オーロラの彼方に Frequency 2000 米 | トップページ | 大人の見る絵本 生まれてはみたけれど 1932 松竹蒲田 »