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« 宮本武蔵(正・続・巌流島の決闘) 1954〜1956 東宝 | トップページ | 101 1996 米 »

2004.06.23

河 1951 米

羅生門とグランプリを分け合った名作映画。
画家ルノワールの息子ジャンが晩年アメリカに渡り、撮った作品である。

監督 : ジャン・ルノワール
製作 : ケネス・マケルドウニー
原作 : ルーマー・ゴッデン
脚色 : ルーマー・ゴッデン / ジャン・ルノワール
撮影 : クロード・ルノワール
キャスト(役名)
ノラ・スウィンバーン(The_Mother)
エズモンド・ナイト(The_Father)
アーサー・シールズ(Mr._John)
トーマス・E・ブリーン(Capt._John)
Suprova Mukerjee (Nan)
パトリシア・ウォルターズ(Harriet)
ラーダ(Melanie)
エイドリアン・コリ(Valerie)

インドに住む裕福な一家があった。
娘ハリエットは14歳、その友人バレリーは18歳、それからメラニーはインド人との混血娘。
仲良し三人娘の前に、アメリカ人の若い退役軍人ジョンが現れた。
彼は戦争で足を失っており、自国で同情されるのが耐えられず逃げてきた。
しかし、白人の若い男性のことが珍しい彼女らには、刺激的だった。

バレリーが年頃なので、派手にモーションを掛ける。
ジョンはエキゾチックなメラニーが気になる様子。
ハリエットは面白くない。

ハリエットの弟がコブラにかまれて死んでしまう。
ハリエットは自責の念を感じ、ガンジス川に身を投ずる。

一応アメリカ映画でありながら、日本映画のような、文学作品のような映画だ。
この脚本でもドラマチックに描こうと思えば、出来ないことではない。
でも、あえてそうしない。
地味で淡泊な演出、水墨画のような味わいだ

女の子もメラニー役の娘を除いて、かなりブスだ。
でも、それが面白い。

さすが巨匠ジャン・ルノワールである。


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