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2004.08.11

暗夜行路 1959 東宝東京

2003/10/29(Wed) 23:40
監督
豊田四郎

池部良(時任謙作)
山本富士子(直子)
淡島千景(お栄)
千秋実(信行)
文野朋子(母)
仲代達矢(要)

作家の謙作は大人になってから、出生の秘密を知らされる。
彼は母と祖父の間に生まれた。
そのことを整理することができず、旅に出る。
謙作の身の回りを世話する、お栄という女がいた。
謙作は密かにお栄を愛していたが、お栄は彼の求愛を断った。

やがて旅先で直子と出会い、結婚した。
初子が生まれるが、丹毒で死んでしまう。
そして夫婦の間に秋風が・・・
お栄が京城で困っているという話を聞き、謙作は連れ帰りに行く。
しかし彼が京城に行ってる間に、直子と従兄の要ができてしまった。

浮気で生まれた主人公が浮気されてしまう。
だから、怒るに怒れない。
実に憂鬱な話。

志賀直哉の私小説的作品と言うことだが、ほんまかいな。
すると山崎豊子の「華麗なる一族」はこのパロディだったか。

まあ、複雑な主人公の心理描写は、映画じゃ無理。
映画はハッピーエンドになってるけど、原作は複雑な終わり方をしている。
主人公は最後に作り笑いをするべきだったな。

大映から山本富士子を借りてきていたが、この世代の東宝女優で直子役ができる人は誰もいなかったのかなあ?

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