ブログの移転先

カテゴリー

ココログ検索


  • ラジオデイズ

    声と語りのダウンロードサイト!


  • Google
無料ブログはココログ
2016年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
フォト

ウェブページ

« スター! (Star!, 1968,USA) | トップページ | 四時の悪魔 (The Devil at 4 O'Clock, 1961, USA) »

2004.08.20

欲望 (Blow up, 1966, USA)

邦題は何でこうなるのか、よくわからんが、「欲望」、67年カンヌのパルムドール作品。
監督は「太陽はひとりぼっち」のミケランジェロ・アントニオーニ。
一応、米国MGM作品だが、イタリア人監督を使って、英国で製作された欧州映画。


主演は「ジャガーノート」のデビッド・ヘミングズと、やたらと背が高いバネッサ・レッドグレーブ。
非凡な才能を持ったカメラマンの平凡ではない、24時間を追いかけた映画。
最終的に何の結論も出ない(笑)


音楽はハーバート・ハンコックとクレジットされるが、もちろんハービー・ハンコック大先生だ。
BGMにモードジャズをブリブリと掛けまくる。
でもなぜか、中身のライブハウスのシーンでは、ヤードバーズが出てます。
このころはまだライブでは、みんなちゃんと座って聞いていたんだなあ。
(ジミー・ペイジが出てきたので、はじめはレッド・ツェッペリンかと思った。)


トーマス(D・ヘミングズ)はロンドンの売れっ子写真家。
労働者群像を撮るかと思えば、女性の商業写真も撮るし、はたまた風景も撮る。
ある日、ぶらっと入った公園で、いちゃつくカップルを盗撮した。
そのために、女(レッドグレーブ)に追われる羽目に逢う。
女は自宅まで追いかけてきて、ネガを渡せという。
トーマスは彼女の体を求めたあげく、偽のネガを渡して、追い返した。

フィルムに何が写っているのか。トーマスは早速、現像してみる。
するとカップルの他に、木陰にピストルを持つ男が写っている!
さらに木陰に何かが倒れている様子。
トーマスは、公園に戻ると、そこには男性の死体があった。

恐ろしくなったトーマスは、慌てて自宅に戻るが、写真やネガはすべて盗まれていた。


何があったのか、観客に判断を任せるタイプのエンディング。
MGM映画としては、画期的である。
その辺が評価されて、パルムドールなのだろう。
しかしこのオチは、今となっては珍しくもなんともない。


それより、音楽やファッションの時代性を楽しむ一作だ。
この時代のヨーロッパ人にとって、ジャズもロックも新しい音楽であり、モードジャズもモッズも同じような物に感じられたのだろう。

ちなみにジェーン・バーキンの米国映画デビュー作らしい。
もちろん、裸にされてます。

« スター! (Star!, 1968,USA) | トップページ | 四時の悪魔 (The Devil at 4 O'Clock, 1961, USA) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22870/1237405

この記事へのトラックバック一覧です: 欲望 (Blow up, 1966, USA):

« スター! (Star!, 1968,USA) | トップページ | 四時の悪魔 (The Devil at 4 O'Clock, 1961, USA) »