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2005年2月

2005.02.12

張込み 1958 松竹

野村芳太郎監督の出世作。
松本清張の短編が原作で、橋本忍(「七人の侍」「砂の器」他)が脚本。

ユニークな作品である。
高峰秀子、大木実の主演だが、たとえば高峰秀子の傘を回すシーンが印象的。
そのようなシーンは原作にはなかった。

大木実の恋人(高千穂ひずる)の話も映画のオリジナルである。
小説ではただ「家族」としか述べられていず、女房持ちかと思っていた。

天下の橋本忍脚本だけに、松本清張もOKを出したようだ。
あるいは松本清張本人がアイデアを出したか?

ただし原作の方が素晴らしい
小説は川端康成調の文体で、押し切ってしまう。
さすが芥川賞作家の面目躍如だ。
これが彼にとって最初の推理小説だった。

文体のもつ余韻を、映画で説明してしまうと、味も素っ気もなくなってしまう。
高峰秀子を出演させながら、セリフを抜きにしてしまうわけにも行かず、仕方がなかったのだろうが。

出演
大木実
高峰秀子
田村高廣
宮口精二
松本克平
高千穂ひずる

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