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2005年6月

2005.06.30

名探偵ポワロ 盗まれたロイヤル・ルビー LWT

元の題名は、短編集の表題作でもある「クリスマス・プディングの冒険」である。
監督はアンドリュー・グリーブ。共同脚本はアンソニー・ホロウィッツとクライブ・エクストン。
レギュラーはポワロ役のデビッド・スーシェだけが出演。

エジプト王子が女性にルビーを盗まれる。
王子はスエズ運河の航行権をたてに英国外務省に圧力をかける。
ポワロはクリスマスを孤独に過ごすつもりだったが、外務次官に、レイシー家のクリスマスパーティーに潜入してほしいと依頼される。

ゲストは、
Colonel Lacey: FREDERICK TREVES (レイシー大佐、「スリーピング・マーダー」のケネディ医師役、声は福田豊土)
Mrs Lacey: STEPHANIE COLE (レイシー夫人)
David Welwyn: JOHN VERNON (セアラを愛する古物商)
Prince Farouk: TARIQ ALIBAI (ルビーを盗まれるエジプト王子)
Sarah Lacey: HELENA MICHELL (孫娘セアラ、あまり美人だと思わない。)
Desmond Lee-Wortley: NIGEL LE VAILLANT (セアラの恋人)
Gloria: ROBYN MOORE (デズモンドの妹?)
Annie Bates: SIOBHAN GARAHY (美しく聡明なメイド)

出番は少ないがメイドのアニーに萌えた。
ラストシーンで、メイドである彼女はカメラの遠景に入ってきて、家事をしながら次第に近づいてくる。
そしてポワロが客間のみんなに謎を提出すると、入ってきて私がやりましたと告白する。
ありがちだが、面白い演出だ。

越前竹人形 1963 大映

喜助の父は竹細工の名人だったが急逝する。
女郎の玉枝は喜助の父に可愛がられていたため、墓参りに訪れる。
そこで玉枝を見初めた喜助は身請けしたいと言う。
玉枝は少し考えさせてほしいと言ったが、結局村へやってきて結婚する。

しかし喜助は母の面影を玉枝に見て、抱こうとしない。
セックスレス夫婦である。
女盛りである妻の玉枝は昔の客が偶然訪ねてきたおりに過ちを犯してしまう。

喜助は次第に自分自身を持て余し出し、玉枝の女郎仲間お光を抱きに行くが、そこで父と玉枝の間には何もなかったと知らされる。
喜助は喜んで家に帰り、ほんとうの夫婦になろうと玉枝に言った。
しかしその時玉枝は妊娠していた・・・

夫婦のセックスレス問題を先取りにしたようなテーマだった。

原作でも喜助は21歳だが、女に疎い。
それを当時24歳の山下洵一郎(大怪獣ガメラ)は演技力でカバーしてる。
ただ、何しろ山下はあの通り、二枚目である。
もっとマザコンを前面に出せる頼りない役者の方が良かったのではないか。

若尾文子はまずまず、の演技である。
中村玉緒と中村鴈治郎の親子がおいしいところを持っていった感じがする。

監督 : 吉村公三郎
製作 : 永田雅一
原作 : 水上勉
脚色 : 笠原良三
撮影 : 宮川一夫 (カメラは絶品である。)
音楽 : 池野清

キャスト(役名)
若尾文子 (玉枝)
山下洵一郎 (喜助)
中村玉緒 (玉枝の女郎仲間・お光)
中村鴈治郎 (船頭)
西村晃 (スケベな番頭忠平)


2005.06.28

あすなろ物語 1955 東宝

黒澤明が脚本を書いていることで有名な映画だ。
監督は弟子の堀川弘道
主人公鮎太は三世代の俳優が演じている。

明日はなろう。檜になろう。 その言葉を大学生から教えられた、鮎太が、三人の魅力的な女性と出会い、ほろ苦い別れを経験して成長する。

第一部は鮎太12歳である。
久保賢こと後の山内賢もまだ12歳だが、さすがに久保明の実弟である。
見事な演技だ。子供離れしている。
不良娘の岡田茉莉子も個性的でいい。
目を吊り上げて、岡崎京子の少女マンガに出てくるようなタイプだ。
彼女と交際する木村功は肺病だそうで、弱々しい男で最後は心中してしまう。
幼い鮎太には、この事件が大きな影を落とす。


第二部。
3年後、鮎太(鹿島信哉)は祖母が死に、寺にもらわれる。
そこで活発な雪枝(根岸明美)と出会い、スポーツを勧められる。
鮎太はめきめき体が丈夫になる。
ある夜、雪枝を誘う怪しい男を先回りして、やっつけてしまう。

第三部。
また3年後、鮎太(久保明)は下宿に入る。
女主人(村瀬幸子)、美しい娘(久我美子)、お手伝い(浦辺粂子)の三人が面倒を見てくれた。
娘は鮎太に気があるそぶりをする。
しかし、同居人の竹内(高原駿男)は彼女に騙されるなと言う。
ある日鮎太は、道で娘に出会い、思いの丈を見せたくて、高いところから飛び降りる。
彼女は心配してくれたが、その夜下宿から出ていってほしいと言う・・・

三人のヒロインの中では、やはり演技力で岡田茉莉子に軍配をあげる。

しかし、日劇ダンシングチーム出身根岸明美も、フラッパーな役や嫌みな姉妹役が多かったが、雪枝のようなノーマルなヒロインもできたのだ。
これには感動した。
彼女に鍛えられたら、鮎太もしっかりするだろうなあ。


監督 : 堀川弘通
製作 : 田中友幸
原作 : 井上靖(自伝的小説である。)
脚本 : 黒澤明
撮影 : 山崎一雄
音楽 : 早坂文雄

キャスト(役名)
久保賢(のちの山内賢) (主人公鮎太(十二歳))
岡田茉莉子 (祖母の妹の娘冴子)
木村功 (大学生加島)
三好栄子 (鮎太の祖母)
鹿島信哉 (鮎太(十五歳))
根岸明美 (住職の娘雪枝)
小堀誠 (住職)
久保明 (鮎太(十八歳))
久我美子 (下宿のお嬢さん玲子)
高原駿雄 (プータロー竹内)
小山田宗徳 (中尉木原)
太刀川洋一 (医師江見)
金子信雄 (中学教師佐山)
村瀬幸子 (下宿の女主人)
浦辺粂子 (下宿の下働きとみ)

2005.06.25

法医学教室の事件ファイル(21)スペシャル・集団自殺サイトで狙われた女たち

サブタイトルは、「”水槽に浮かぶ死美人”を追った殉職刑事の執念。」

ある日、集団自殺事件が発生した。
早紀と一馬は現場である郊外の廃墟となったホテルに急行する。
事件が発覚したのは、「インターネットを通して知り合ったメンバーと自殺を図った」という女性の声での110番通報だった。
その女性は、怖くなって逃げ出したらしい。
現場の空き部屋には男女二人が倒れていて数個の七輪がおかれてあった。
女性はまだ息があったため病院に搬送されたが、男はすでに絶命していた。
所持品から、女は田村麻里(持田真樹)、男は亀井幸雄(小野寺拓海)と判明した。
亀井の死体には、廃材から飛び出した釘が太腿に突き刺さっていた。


名取裕子のファンである。
年増になって母親の役をなるようになって一皮むけたようだ。
宅麻伸とのコンビネーションもぴったりである。

中山忍も美しい。
彼女の実物を知っている。
撮影があったのか、早稲田大学文学部前で見かけた。
こう言う人は年を取ってもキレイなのだ。
実は姉よりもキレイだと思う。

今回は一人の刑事が殉職する。
ゲストに予算もかけている。
サブタイトルも明智小五郎風だ。
夏の期首番組を目指したのだろう。一週間速かったが・・・

脚本:今井詔二
法医学監修:西丸與一
音楽:岩間南平
監督:山本邦彦

主な出演:
名取裕子、大学の法医学者・早紀
宅間伸、早紀の夫一馬、警部
西村和彦、一馬の部下
田中健、大学の解剖学者
西岡徳馬、プロダクションの社長
持田真樹、心中の生き残り、西村和彦に元気づけられる。
中山忍、大学の助手
五十嵐めぐみ、担当検事、この人を見ると、明智小五郎を思い出して仕方がない。

主任警部モース 悔恨の日 ゼニス・プロ ミステリチャンネル

モース主任警部最後の事件。
老看護婦が殺され、モースが担当する。
事件は迷宮入りするが、一年後たれ込みがあり、再捜査が始まる。
モースは糖尿病の療養中だったが、現場に復帰する。

主演 ジョン・ソウ(モース主任警部) ケビン・ホウェイトリー(ルイス部長刑事) ジェイムズ・グラウト(ストレンジ警視正) クレア・ホルマン(ホブソン監察医)

ゲスト
Frank Harrison Paul Freeman(イヴォンヌの夫)
Dr Sandra Harrison Anna Wilson-Jones(イヴォンヌの娘)
Simon Harrison Simon Hepworth(イヴォンヌの息子)
Yvonne Harrison Meg Davies(最初の被害者イヴォンヌ)
Debbie Repp Helen Pearson(第二の被害者の妻)
John Barron Jesse Birdsall(村中の人気者)

たいして美人はいなかったな。
ホブソン監察医が一番美人に見えた。
ジョン・バロンは、いい男と言う設定だが、ピンと来なかった。

http://www.morsemania.co.uk/episodes/special_episodes/remorseful_day.htm

モースシリーズを最初から11作見てきた。
二年前もいくつか見たが、今回全作品を通して見て、思ったことがある。

日本の本格ものは、必ず密室やアリバイにポイントがあるが、イギリスのそれには共通点を感じさせない。
日本の探偵は結論に向けて、一直線に進んで行くが、モースは完全に試行錯誤的である。
日本の本格探偵は女性を苦手とするところがあるが、モースは女性がお好きである。

オクスフォード大学街や美しい川の風景は、山村美沙の京都シリーズと似ている。
モース・シリーズがイギリスで馬鹿受けしたのであれば、山村美沙も英国で受けるのではないか。


2005.06.24

次郎物語 1955 新東宝

教育者・下村湖人の傑作子供向け小説を巨匠清水宏が映画化した。
子供の頃途中まで読んだんだけど、いま見ると結構大人向けである。

次郎は非常に複雑な家庭環境で育ち、乳母から母の実家へ、
さらに実家が没落すると祖父の家へ移される。
祖父の家で母子は再会するが、その後すぐ母は亡くなる。

次郎は再び実家の酒屋に呼び戻される。
そこには後妻お芳が来ていた。
次郎はなかなかお芳になつけない。

あちこちを転々とさせられ、その中で次郎がぐれずに一歩ずつ成長する様を描いてる。
原作は5巻まであったと思うが、映画は2巻部分までに相当するのではないだろうか。

賀原夏子は昭和28年当時からこういう役が多かったのか。
士族意識にかぶれた、意地悪ばあさんだ。
それもねちねちと来る。
没落してからは、いっそう嫌みっぽくなった。

花井蘭子は子供になじめない母親役を好演。
死ぬ間際になって次郎と心が結ばれる。
この人は美人ではないのだが、良い演技をして、心に残る。

木暮実千代は本来おいしい役だが、脚本が悪くて、さほど目立なかった。
もう少し、時間を与えてあげたら、良かったのにと思う。
2巻を一本の映画にまとめるのは難しかったのだろう。

池内淳子が初恋の女性として出てくる。
のちの池内と声のイメージは変っていなかった。
しかし顔は断然若く美しい
この数年後、新東宝の怪獣映画に出るのかと思うと複雑な気がする。

望月優子も人の良い、苦労人の役が、ぴったりはまっていた。


http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD24564/index.html

賀原夏子(本田家祖母、次郎に何かにつけ厳しく当たる。)
龍崎一郎(俊亮、優しいお父さん)
花井蘭子 (民子、厳しい母親、体が弱い。)
望月優子 (次郎の乳母・お浜)
木暮実千代 (後妻お芳)
大沢幸治 (次郎(小学生時代)主人公。)
市毛勝之 (次郎(中学生時代))
中山正二 (朝倉先生)
池内淳子(次郎の幼なじみの姉、初恋の人)

監督 : 清水宏
原作 : 下村湖人
脚色 : 清水宏
撮影 : 鈴木博
音楽 : 斎藤一郎

雁 1953 大映東京

森鴎外の短編である。

お玉は、女房を亡くしたと言う末造に囲われた。
精力的な末造に満足していたが、ある日末造が女房持ちだと知って、ショックを受ける。
そして飼っている小鳥を狙っていた、蛇を殺してくれた、帝大医科の学生岡田に心を奪われる・・・

高峰秀子のセクシーシーンが話題の作品だ。
ギリギリまで胸を露出して、東野英治郎に愛撫される。
芥川比呂志に移っていった心をカモフラージュするためだが、哀しい女心を魅せている。
浦辺粂子のヌードシーンもある。
これは果たして必要だったのか・・・

二人は同じ傘を持っていることで正妻と妾はそれぞれの立場を悟る。
その時の上から二人が傘を回しているシーンは、のちに「張込み」(監督野村芳太郎)の傘回しのシーンに生かされたのだろう。
小田切みきもお手伝いさんを好演している。

goo:雁

配役:
高峰秀子(主人公お玉)
東野英治郎 (玉の旦那・末造)
浦辺粂子 (末造の妻・お常)
芥川比呂志 (学生岡田)
宇野重吉 (学生木村)
三宅邦子 (玉のお隣の師匠・お貞)
田中栄三 (玉の父親善吉)
小田切みき (お手伝い・お梅)
浜路真千子 (末造を恨む子連れ女・お竹)
飯田蝶子 (やりてばあさん・おさん)

2005.06.23

アジャパー天国 1953 新東宝

アジャ、、、パーという伴淳の名作ギャグをテーマにした、
斉藤寅次郎お得意のコメディである。

古川緑波、花菱アチャコ、益田喜頓、堺駿二、柳家金語楼、トニー谷という強力共演者を得ている。
二枚目は高島忠夫、三枚目がバタヤン田端義夫だ。
コメディのオールスターであり、泉友子と伴淳のデュエットシーンは楽しかった。
最後のドタバタアクションはやや長すぎた。

ここではやはり女優に注目したい。
まず奥さま役を演ずる初音礼子である。
「泥の河」にも出た大阪のおばあさん女優だが、ここでは夫花菱アチャコを尻に敷く役である。
昭和二十年代は東京でもこういう役で活躍していたのかと感動してしまった。
舞台で、こういう役を見たことがある。

続いて、清川虹子は戦争未亡人だが、夫田中春男が帰ってくるものと信じている。
シリアスな役だ。あまり笑いには関係していない。

さらに美人どころをいくつか。高島忠夫の恋人役星美智子は後年ちょっと癖がある毒婦役が多かったと思うが、この頃はかなり美人役だったのだ。
鼻が高くて、いかにも「昔の美人」である。

伴淳に愛される南寿美子は今も昔もヒロイン役にはピタリの美女である。

なお、原作はサトウハチローである。

アジャパー天国

監督 : 斎藤寅次郎
製作 : 杉原貞雄
原作 : サトウ・ハチロー
脚色 : 八住利雄


伴淳三郎 (ズンさん、主人公・バーのウェイター)
清川虹子 (田所ゆき、戦争未亡人?)
古川緑波 (土井一八、教師)
高島忠夫 (土井浩一、千春の恋人)
田中春男 (田所稔、やくざ)
内海突破 (西口貫一、やくざ)
田端義夫 (坂上、歌好きの学生)
花菱アチャコ (朝比奈篤雄、裕福な家の婿養子)
初音麗子 (茂子、裕福な夫人)のちの初音礼子
星美智子 (千春、朝比奈家の一人娘)
南寿美子 (小池厚子、学生。バーでバイトをしている。)
柳家金語楼 (金さん、ズンさんの兄)
堺駿二 (文吉、バーのオーナーの馬鹿息子)
益田喜頓(バーのオーナー)
泉友子 (おふく、歌うお手伝いさん)
トニー谷 (司会者)

2005.06.18

シャーロック・ホームズ レディ・フランシスの失踪 ミステリチャンネル

レディ・フランシスが失踪する。
彼女はわずかながら財産を持っていた。
ワトソンは、彼女を追ってホテルにやってきた男が怪しいと推理する。

監督 ジョン・マッデン(「恋に落ちたシェークスピア」「コレリ大意のヴァイオリン」)
脚本 TR・ボウデン
主演 ジェレミー・ブレット(マイ・フェア・レディ) エドワード・ハードウィック
ゲスト シェリル・キャンベル(「炎のランナー」)、ジュリアン・カリー

ホームズ・シリーズは、この作品からずいぶん作風が変った。
人間ドラマっぽくなった。
カメラも、凝り始めた。
のちにアカデミー賞を受賞する監督の演出だから、無理も無い。

シェリル・キャンベルは可愛らしい女性である。
彼女は、アカデミー賞映画「炎のランナー」や、ジョーン・ヒクソンのミス・マープル・シリーズ「牧師館の殺人」牧師夫人グリゼルダ役でおなじみである。
ここでは、初老の男に狂ってしまって、身を滅ぼす女性を熱演している。

2005.06.15

東大名誉教授の後藤英一さん死去

後藤 英一さん(ごとう・えいいち=東大名誉教授・情報処理科学)12日、心筋梗塞(こうそく)で死去、74歳。葬儀は14日午前11時から神奈川県藤沢市辻堂神台1の2の11の和田湘南斎場で。喪主は妻●世子(きよこ)さん。

 磁石の素材フェライトを使い、コンピューターの基本構成要素である論理素子「パラメトロン」を発明、パラメトロン電子計算機を開発した。真空管に比べて安価で安定性に優れ、夜間の無人運転も可能にした。59年に朝日賞受賞。(●は「七」が3つ)

ソースは朝日。

http://www.asahi.com/obituaries/update/0613/003.html

先生の業績は、パラメトロンだけじゃない。計算理論でも日本のリーダーだった。


顔はくしゃおじさんそっくりだった。


ご冥福をお祈りする。業績はこちらの方がくわしい。


http://www.ipsj.or.jp/katsudou/museum/pioneer/gotou.html

外国人研究者:「俺は後藤という日本人を3人知っている.パラメトロンの後藤,ゴトー・ペアの後藤,磁気単極子の後藤.お前はそのどれかか」後藤英一:「俺はそのすべてだ」

この話は先生に直接聞いた。にやにやと笑って、こう話し終えたあと、すぐ真顔に戻って真面目な話を語りはじめる。てっきり冗談だと思っていたのだが、本当はどうなのだろう。

2005.06.14

名探偵ポワロ 二重の手がかり ミステリチャンネル

出演
デビッド・スーシェ、ヒュー・フレイザー、ポーリン・モラン、フィリップ・ジャクソン

ジャップ警部は連続宝石盗難事件を追っていた。
そしてロンドン近郊で事件が起きる。
現場にはBPのイニシャルの入ったシガレットケースが残されていた。
バーナード・パーカーが疑われるが、ポワロはロシアからの亡命伯爵夫人に夢中になる。

監督 アンドリュー・ピディントン
脚色 アンソニー・ホロウィッツ

ポワロがロサコフ夫人に恋をするエピソードだ。
ホームズの場合は、「ボヘミアの醜聞」のように禁欲的になってしまうが、ポワロはもう少し親密になる。
しかし残念ながら、その恋は実りそうにない。

原作では二人はさほど仲よくなったわけではないが、のちに「ビッグ4」で恋に落ち、別れる。
その20年後、「ヘラクレスの冒険」所収「ケルベロスの捕獲」でまた再会するのである。
重要なキャラクターだ。

ゲストはキカ・マーカムだ。
「シャーロック・ホームズ」の「ウィステリア荘」で出てきた(声・二宮さよ子)と思ったら、こんなところにも出てきた。
今回は久野綾希子が声を当ててる。
意外に大物ばかり声を当てると思っていたら、この人はアイルランド人でイギリスではメジャーな人だそうだ。
ウィンターボトム監督の「ひかりのまち」でおばさん役を見たことがあったが、実はトリュフォーの「恋のエチュード」(フランス映画、1971年)で主演{姉アン役)とある。
ホームズでは老け役でぱっとしなかったが、今回は美しく描かれていた。
いろいろな顔を持つのが女優だと、思い知らされた。

2005.06.09

名探偵ダウリング神父 聖衣の殺人者 ミステリチャンネル

第二シーズンからのスタートである。
NHKで見ていなかったため、人間関係がつかめない。

伝道師をやっていると言う、デイモン神父がダウリング神父のいる教会へやってくる。
ダウリングに代わって、デイモンがミサを執り行うが、出席した信者が急死する。

シカゴの話らしい。
イタリアマフィアの内ゲバの話だ。
マフィアが強い町だから、カソリックも強いのだろう。
でも神父とシスターが同居しているのは、奇異だった。

東野英心(平成12年に高血圧性脳出血でお亡くなりになっている。)は、まだ役をつかみ切れていない。
手探りで演じていた。
第一シーズンは故・荒井注が演じていたそうなので、路線を修正したい意味もあったのであろう。

問題はトレーシー・ネルソンである。
元不良で東欧系のシスター役。
ジュリア・ロバーツに雰囲気が似ている女優だ。
普段着でいると、どうと言うことはないが、シスターの格好をしているとコスプレショーのようで、意外に良い感じだ。

ゲスト
アンソニー・ラバーニャ(西田健)
出演
Tom Bosley .... Father Frank Dowling(東野英心)
Tracy Nelson .... Sister Stephanie 'Steve' Oskowski(榎本智恵子)
James Stephens .... Father Philip Prestwick
Mary Wickes .... Marie Murkin
Regina Krueger .... Sgt. Clancy(塩田朋子、女刑事)

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