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2005.08.06

三人の妻への手紙 1949 20世紀フォックス

三人の妻が子供会のピクニックに出かける。
そこへ友人アディから手紙が届く。
「私は、あなた方のうちの一人の、ご主人とこの町を出ます。」
三人は悪い冗談だと言いながら、気が気でない。
実は、三人とも心当たりがあるのだ。。
さて、誰の夫が浮気をしていたのか?

アメリカの古き良き時代である。
赤狩り(ハリウッドにとってはユダヤ人狩りである。)直前であった。
マンキーウィッツ監督はこの作品でアカデミー監督賞・脚本賞を獲得して、さらに翌年「イブの総て」で監督賞を連覇する。

いま見ると何故三人の妻は、自分が悪いと思っているのだろうか。
本来、妻は、愛人であるアディを恨むものだろう。

この作品には当時のアメリカの超保守的な夫婦観が反映されている。

この作品でセルマ・リッターのお手伝いさん姿が、はじめて世に出た。
この方が僕にとっては重大事である。
彼女にとって「34丁目の奇跡」に次ぐ、実質的二作目である。
クレジットされていないが、アン・サザーン家のお手伝いさんであり、リンダ・ダーネルの実母の親友と言う重要な役である。
二つの回想シーンに登場し、台詞は三夫婦に次いで多い。通いのお手伝いさんが友人とともに主人の悪口を言う。

市原悦子と野村昭子の「家政婦は見た」名シーンはこの映画が起源ではないか?

出演
ジーン・クレイン・・・デボラ(「ステイト・フェア」、神経質な役が似合う、なかなかの美人である。好みだ。)
アン・サザーン・・・リタ(「八月の鯨」、戦前からついこの間まで活躍していた、華やかな大女優である。)
リンダ・ダーネル・・・ローラメイ(この人は『血と砂」(共演タイロン・パワー)「荒野の決闘」(共演ヘンリー・フォンダ、ビクター・マチュア)のヒロインとして有名な、ピンナップ系ナイスバデー美人である。)
ポール・ダグラス・・・ポーター
カーク・ダグラス・・・ジョージ(「突撃」、こんな映画にも出ていたのだ。)
ジェフリー・リン・・・ブラッド
セルマ・リッター・・・セイディ(「イブの総て」、「裏窓」、「波も涙も暖かい」、『荒馬と女」、「ボーイングボーイング」)

監督・脚本 ジョセフ・マンキーウィッツ

ジョン・クレンプナー(原作)
ヴェラ・カスパリー(脚色)

ネット配信のプリメディアで掛かっているのを観た。映画をパソコンで見ると、病人には少し辛いものがあった。また速度によっては字幕が文字化けした。


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