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2005.09.04

伝七捕物帖 人肌千両 1954 松竹

十二代将軍家慶の治世。 前触れの矢文を放ち、お江戸を暴れ廻る盗賊「疾風」。 遠山左衛門尉、必死の探索もはかばかしくない。 ある日、疾風の矢文が旗本大野柳斉のもとへやってきた。 大野は妾の兄伊丹と池ノ端の万五郎に警護を依頼する。 若き日の伝七も万五郎配下として参加していた。

歌うスター高田浩吉の当たり狂言だ。
この作品はシリーズ最初の頃のもので、高田演ずる伝七とお俊が夫婦になる前のエピソードだ。
お俊は月丘夢路が演じる。
のちにこの役は草笛光子や福田公子らも演じている。

松竹時代劇というのは、なかなかスターを揃えられないのだが、
この作品は大映から長谷川裕見子を借りてきて(のちに東映に移籍)、
悪女に抜擢しているのが成功している。
のちの船越英二の奥方である。

キャスト
高田浩吉 (若き日の黒門町の伝七)
薄田研二 (伝七の親分、池の端の万五郎)
月丘夢路 (恋人お俊、万五郎の娘)
若杉英二 (遠山左衛門尉)
伴淳三郎 (下っぴき、獅子ッ鼻の竹)
三島雅夫 (有力旗本大野柳斉、最初に3000両盗まれるが・・・)
藤代鮎子 (妾お越、すぐ殺される)
長谷川裕見子 (妾お蘭、大映からの客演だけに裏はありそうだ。)
近衛十四郎(お蘭の兄?伊丹重四郎、伝七は早くからこの男に目をつける。)

スタッフ
監督 : 松田定次
原作 : 捕物作家クラブ(土師清二、佐々木杜太郎、野村胡堂、城昌幸 、陣出達朗 の共作)
脚色 : 成澤昌茂

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