満潮に乗って 名探偵ポワロ 2005
5ヶ月遅れの放送だ。
今ごろしかも突然に放送したため、出かけていて見られない人が多そうだ。
設定は色々いじっているが、まあドラマなのだから、こんなものだろう。
同性愛も今回は出てこない。
それから執事のジョージが登場した。
しかし最後の部分の脚色は大失敗だと思う。
まず何が何でも、全員集合させるのはどうかな?
最初の事故も、爆破魔の陰謀にしてしまった。
これではやり過ぎだ。
世界的富豪ゴードン・クロードの別荘でガス爆発事故が発生した。
ゴードン本人は死亡。ゴードンの新妻ロザリーンと、その兄デビッドは奇跡的に一命を取り留める。
それから2年。ロザリーンとデビッドの厳しい遺産管理により、クロード一族は苦しい生活を強いられていた。
そんな一族にとってロザリーンは邪魔者。
一族の反感の矢面に立たされたロザリーンは、日に日に憔悴の度を深めていく。(NHK)
☆キャスト
ポワロ デビッド・スーシェ (声:熊倉一雄)
デビッド エリオット・コーワン ワル振りは、まあこんなもの。 (声:大塚明夫)
ロザリーン エバ・バートヒッスル 全然美しく見えなかった。いかにもメイドっぽい。(声:高橋理恵子)
リン アマンダ・ダウジ 本作品のヒロイン、しかし思ったより肉感的だ。(声:田中敦子)
ローリーン パトリック・バラディ かなりイメージが狂った。 (声:星野充昭)
アデーラ ジェニー・アガター 大物女優である。 (声:古坂るみ子)
フランシス ペニー・ダウニー (声:大西多摩恵)
スペンス警視 リチャード・ホープ (声:野島昭生)
☆スタッフ
脚本: ガイ・アンドルーズ (二作品を見てきたが、この人は現代物以外では才能を感じない。)
撮影: スー・ギブソン
音楽: スティーブン・マッキーオン
制作: トレヴァー・ホプキンス
演出: アンディ・ウィルソン
唯一気に入ったのは、最後にリンがアフリカに帰ることである。
「ナイルに死す」以後の新シリーズでは、新しい脚本家や現代的な演出を試している。
その結果、8つの番組で面白かったのは2つだけ。(「杉の柩」「葬儀を終えて」)
2割5分の打率だ。
やはり長編のドラマ化は大変だと思う。
今後もこういうことなら、見る必要はない。
(新ミス・マープルは、一種のパロディとして楽しめる。)
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