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2009年5月

2009.05.21

暁の脱走 1950 東宝


監督 谷口千吉

製作 田中友幸

脚本 谷口千吉 黒澤明

撮影 三村明

音楽 早坂文雄

原作 田村泰次郎「春婦伝」

配役:
山口淑子 (春美)
池部良 (三上上等兵)
小沢栄 (副官)
清川荘司 (中隊長)
伊豆肇 (小田軍曹)
利根はる恵 (百合)
若山セツ子 (薫)

慰問団の一員として、中国を訪れた春美は敵に囲まれ、日本軍と共に籠城生活をしている。
三上上等兵は彼女と知り合い、愛し合うが、横恋慕する成田中尉にとがめられ,三上は営巣送りとなる。
やがて敵襲があり、三上は前線に補充され、そこで中国兵に撃たれる。
春美は三上のもとへ行き、二人で死のうとするが果たせず、中国軍の捕虜となる・・・

1965年に「春婦伝」(監督:鈴木清順、主演:川地民夫、野川由美子)として日活でリメイクされた。
リメイクされた方は扇情的な映画で、何度か見て、よく覚えているのだが、オリジナルは見覚えがなかった。

原作は「肉体の門」など娼婦ものを得意とする田村泰次郎。
本来は朝鮮人従軍慰安婦の話だ。
黒澤明の脚本が占領軍の検閲官に渡った時点で変更されてしまった。

1950年版では春美たちは歌手としてやってきて,戦闘激化のため、足止めを食っていることになっている。

「暁の脱走」は上官による虐めがテーマである。
こういう虐めは日本軍特有のものであり、恥ずかしいという論調があったが、虐めは米軍にもフランス軍にもある。
日本軍のオリジナルとは思えない。

この映画はしばしば山本薩夫監督の「真空地帯」と比較される。しかし「真空地帯」は単なる反戦映画ではない。社会派映画であり、組織犯罪の映画だ。反戦映画の枠を超えている。その点で私は「真空地帯」に軍配を上げる。

この映画の予告編はアップされていなかったので、李香蘭時代の山口淑子が主演した「支那の夜」をちらり。

2009.05.19

プライドと偏見 2005 英国


原作 ジェーン・オースティン
出演:
エリザベス・ベネット:キーラ・ナイトレイ
フィッツウィリアム・ダーシー:マシュー・マクファディン
ベネット氏:ドナルド・サザーランド
ベネット夫人:ブレンダ・ブレッシン
キャサリン夫人:ジュディ・デンチ

監督:ジョー・ライト
脚本:デボラ・モガー

1995年「高慢と偏見」というタイトルで,コリン・ファース、ジェニファー・イーリー主演でドラマ化されている。
今回はキーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファーディン主演の映画。

ドラマと比べると、コリン・ファース以外は映画版の方が凌駕している。
キーラはエリザベスをツンデレ風に演じるかと思った。
しかし、なかなか好演していた。
歴代のジェーン・オースティン映画の中でも、一番よかった。
他作品も是非彼女でやってもらいたい。


2009.05.18

海を飛ぶ夢 2004 スペイン


ラモンは首から下が、飛び込みの失敗で不随となり、26年もの間ベッドから動けない。
彼は尊厳死を希望するが、スペインがカトリック国であるため、認められない。
一方、弁護士のフリアは進行性の痴呆症に冒され、記憶を失ってしまう恐怖におびえている。
彼女自身も死を望んでいた。
フリアは、ラモンの事件を依頼され、法廷準備を進めるうちに、同じ苦しみを共有するラモンに惹かれていく。
ある日、フリアは彼の詩集を発見する・・・


監督 アレハンドロ・アメナバール
出演:
ハビエル・バルデム:ラモン
ベレン・ルエダ:フリア
ロラ・ドゥエニャス:ローサ

2004年アカデミー外国語映画賞受賞作品だ。
サスペンス作品を得意としていた監督が、尊厳死という社会問題に切り込んだ作品。
カトリックの国だから、この映画はセンセイションだったが、
自殺大国の日本人には,あまり新鮮には感じられない。
主演のハビエル・バルデムはヴェネチア映画祭で主演男優賞を得た。
マイケル・ケインみたいなオッサンだ。



監督の新作は今年のカンヌ映画祭特別招待作品"Agora"(2009)
4世紀ローマ帝国支配下のエジプト女性数学者ヒパティアのお話。
オスカー女優レイチェル・ワイズ主演だ。


2009.05.07

刑事コロンボ 迷子の兵隊 1990

石田太郎になってからの新作だが、昔のシリーズの香りを残した作品。
徴兵廃止後のアメリカの傭兵文化に触れることができる。
あっちのミリタリオタクは、海外留学しなくてもいくらでも軍事体験を楽しめる。
うらやましい。

ピーター・フォーク…石田 太郎
ロバート・フォックスワース…羽佐間 道夫
スティーブン・エリオット…北村 和夫
ジャネット・アイルバー…宗形 智子

演出
サム・ワナメーカー,
脚本
サイ・サルコウィッツ

国 防関連財団の幹部・ブレイリー大佐は財団の金を着服して私腹を肥やしている上に、名誉会長の夫人との不倫を楽しんでいた。その事実をネタにゆすってきた キーガン曹長殺害を企てた彼は、出席していた夕食会で名誉会長への誕生日プレゼントを用意するフリをして抜け出し、同時刻に行われていた軍事演習中のキー ガンを刺殺。演習中の爆発事故に偽装するが、コロンボは大佐のほんのささいな行動から彼を疑い始める。
(NHK番組紹介より引用)

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