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2012年2月

2012.02.13

綴方教室 1938 東宝

監督: 山本嘉次郎
製作: 森田信義
原作: 豊田正子
脚色: 木村千依男
撮影: 三村明

出演:高峰秀子 正子
    徳川夢声 父由五郎
    清川虹子 母お雪
    滝沢修 大木先生
    赤木蘭子 先生の奥さん
    三島雅夫 丹野さん

当時の小学生だった豊田正子(のちに日本共産党入党)の、ベストセラーになった作文集をもとに舞台化されたり映画化されたが、著作権は大木が持っていたので初期の印税は入ってこなかった。
わりと美人だったようで,現代だったらマスコミに引っ張りだこだったろう。
当時は、豊田正子と高峰秀子の間に確執があったようだ。
しかし二人はともに一ヶ月も経たないうちに亡くなっている。

映画のあらすじ:
文才あふれる少女が教師の助言により才能を花開かせるが、あまりにもリアリズムが過ぎたため、文章に登場したお金持ちの勘気に触れ,父は職を失う。

ついつい筆が滑ることは誰にもあることだ。
自分の世界を広く持って書きなさいとは、豊かになった今だから言えること。

豊田正子は女学校を卒業後も印税を得られず工場で働いていた。
両親の仲は険悪になり、苦悩は続いたようだ。
才気があふれすぎて、周りとも溶け込めなかったろうし。

どちらもそういう時期に出会って、齟齬が生ずるのは仕方がないことかも知れない。

2012.02.11

みすゞ 2001

監督:五十嵐匠
脚色:萩田芳久

出演
田中美里  (金子みすゞ)
加瀬亮  (上山正祐)
中村嘉葎雄 (上山松蔵)
寺島進  (葛原信爾)
永島暎子  (上山ミチ)

大正から昭和初期に掛けての童謡詩人・金子みすゞの半生記だ。
結婚前の前半と結婚したあとの後半の落差に戸惑う。
女の幸せは結婚次第の時代だったのだな。


理由 2004

監督:大林宣彦
原作:宮部みゆき
脚色:大林宣彦、石森史郎

出演:
柄本明 (片倉ハウス主人 片倉義文)
渡辺えり (片倉幸恵)
真鍋卓也 (義文の長男 片倉春樹)
菅井きん (義文の母 片倉たえ子)
山田辰夫 (小糸信治)
風吹ジュン (小糸静子)
赤座美代子 (小糸貴子)
村田雄浩 (交番の石川巡査)
綾田俊樹 (砂川信夫)
古手川祐子 (里子と呼ばれた女 秋吉勝子)
加瀬亮 (八代祐司)

オールスター映画。
でもこの映画の失敗?で大林監督は表舞台から去った気がする。
もちろん、そのあとも撮っているんだけど、予算を掛けた映画はこれが最後かな。

直木賞受賞作品。
荒川区の高級マンションで一家四人の殺人事件が起きた。
しかし死んだ四人は縁もゆかりもない他人同士だった。

探偵役が視聴者と一緒に事件を推理、試行錯誤するのではない。
真実ははじめからわかっている。
しかし結論は後回し。
視聴者は豪華なキャストたちに謎を小出しにして教えてもらう映画。

はっきり言って何の感慨も得られなかった。
原作は面白いのだろうか???


竜二 1983

 
監督:川島透
脚本:金子正次

出演:金子正次
   永島瑛子
   北公次
   佐藤金造

本当にやくざが演じているんじゃないかと思うほどのやくざ映画。
そう思うほど、滑舌が悪かった。
今から思えば、すでに病気だったのだろう。

やくざの淡々とした日常を描き、暴力シーンはほとんどない。
脚本、主演の金子正次は上映期間中に病で亡くなる。
松田優作が死を看取ったという。
あらゆる面で劇的な佳作。


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