ブログの移転先

カテゴリー

ココログ検索


  • ラジオデイズ

    声と語りのダウンロードサイト!


  • Google
無料ブログはココログ
2016年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
フォト

ウェブページ

« 日本橋 1956 大映 | トップページ | ゲソラ・ガニメ・カメーバ決戦!南海の大怪獣 1970 東宝 »

2012.09.22

おはん 1984 東宝

宇野千代の原作にマーラーの五番はかまわないが、五木ひろしの主題歌はやめて欲しい。

幸吉はおはんと夫婦だったが、芸者のおかよと懇ろになり、いまはおかよは芸者屋の女将で、自分は売れない雑貨古物商を営んでいる。
そんなある日七年ぶりに、おはんが幸吉と再会する。
話を聞くと、別れたとき幸吉の子を宿していて、その子も今では尋常小学校に上がったという。
幸吉はおかよとも別れがたいのだが、親子三人の暮らしもしてみたい。
おかよの目を盗んで家を借り、おかよと引っ越すその日に息子が事故に遭う。

原作は読んでいるが細かいところは忘れていた。
具体的にはおかよの一家の様子だ。
おかよの姪お仙のことは全く記憶にない。

ただし、おかよのことを忘れていたおかげで、おかよの主演シーンとくにおはんとの対決シーンは新鮮に見ることができた。
吉永小百合は顔で演技をして、大原麗子は背中で演じていた。
吉永の方が印象に残る人は多いと思うが、映画出演の少ない大原麗子の演技の方が僕には印象深かった。

明治生まれの祖父が存命中最後に映画館に行った作品らしい。
吉永小百合は世代を超えて惹き付けるものがある。

でも僕は大原麗子の強くはかない生きざまを愛する。
そして吉永小百合との間で揺れる石坂浩二の気持ちもわかる。

最後に、ミヤコ蝶々の演技にも敬服した。
舞台ばかり出ずに、浪花千恵子みたいに映画にもっと出て欲しかった。


監督 市川崑
脚本 市川崑 日高真也
原作 宇野千代
製作 田中友幸 市川崑
撮影 五十畑幸勇

出演
吉永小百合 (おはん)
石坂浩二 (幸吉)
大原麗子 (おかよ)
ミヤコ蝶々
香川三千

« 日本橋 1956 大映 | トップページ | ゲソラ・ガニメ・カメーバ決戦!南海の大怪獣 1970 東宝 »