ブログの移転先

カテゴリー

ココログ検索


  • ラジオデイズ

    声と語りのダウンロードサイト!


  • Google
無料ブログはココログ
2016年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
フォト

ウェブページ

« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »

2013年2月

2013.02.11

RAILWAYS 49才で電車の運転手になった男の物語  2010 松竹

島根映画のパイオニア錦織監督の島根シリーズ第三作。
50歳を前に東京の会社を希望退職して松江、出雲をつなぐ私鉄一畑電車(バタデン)の運転手になった男を描く。
田舎映画だが、そこここに泣かせポイントを持っている映画。

東京のメーカーで働く筒井は工場から撤退するため、工場長をする親友を説得する。
撤退はわずか短期間で終わり、筒井は将来の役員のイスを約束される。
しかし、その親友が交通事故であっさり死んでしまい、自分がやりたかったことは何だろうと思い直す。
折から島根に一人住む母が倒れ、彼は自分の過去と向き合う。
彼は会社に辞表を出した。
彼がやりたかったことはバタデンの運転手になることだった。
運転手を応募した一畑電鉄でも49歳の新人を扱いかねたが、提携先の京王電鉄の新人研修センターで無事試験に合格して、新人運転手になることができた。
ある日、運転中に母親の病状が悪化したと告げられる。
ショックが大きく、同僚に運転を代わってもらったが、目を離したすきに子供が運転席に入り込み、運転し始めてしまう。
この事件はマスコミに採り上げられ、筒井は本来の運転手として責任を取って会社に退職願を提出する。

そのあとに泣かせポイントがあるのだが、これはやり過ぎだったな。
でも島根の町おこし映画としては、よくできていた。

三浦貴大は母親と違い、顔に特徴がないから、主役級じゃない。
そういう点では父親似だ。
脇役でどれだけ長く活躍できるかだ。


監督 錦織良成
脚本 錦織良成 ブラジリィー・アン・山田 小林弘利
撮影 柳田裕男
美術 磯見俊裕
音楽 吉村龍太
主題歌 松任谷由実


出演
中井貴一 (筒井肇)
高島礼子 (妻由紀子)
本仮屋ユイカ (倖)
三浦貴大 (同期宮田)
奈良岡朋子 (母絹代)
橋爪功 (社長)
佐野史郎 (役員)
宮崎美子 (看護助手)
遠藤憲一 (親友川平)
甲本雅裕 (新人指導係)


2013.02.06

血と砂 1965 東宝・三船プロ

戦争ものにジャズの要素を加えた岡本喜八監督作品。

戦争末期、小杉曹長は少年軍楽隊を最前線に派遣することを反対して、軍楽隊ともども北支の最前線に送り込まれた。
ちょうどそのとき、見習い将校は敵前逃亡の罪で銃殺されたところだった。
曹長は怒り、大尉を殴り飛ばすが,重営巣入りを命じられる。
しかし知り合いの従軍慰安婦のお春が大尉に泣きついたおかげで、曹長は奪われたヤキバ砦を奪取する命令を受ける。
彼は戦闘経験のない軍楽隊を二三日で立派な兵士として育て上げ、砦を奪い返す。
しかし、援軍は来ず、八路軍は数にものを言わせて、ふたたび砦に襲いかかる。

ジャズと戦争をうまく組み合わせた作品で、おしゃれな佳作だと思う。
お姉ちゃんトリオを解消したあと、40年代に入ってからの団令子って、演技力に開眼していたな。

しかし銃殺された見習い将校の謎など、回収が遅れた伏線が多かったのは気になる。
仲代達矢の見せ場もほとんど無かった。

現代から見ると、八路軍の中国人が日本兵に対して音楽を通して好意を持ったかも疑問だ。
50年前の認識が正しくて、現代のそれが誤っているか、はたまたその逆なのか?
中国の教育のために現代の敵愾心の方が増幅されているかも知れないな。


監督 岡本喜八
脚本 佐治乾 岡本喜八
製作 田中友幸
撮影 西垣六郎
美術 阿久根巖
音楽 佐藤勝

出演
三船敏郎
伊藤雄之助
佐藤允
天本英世
団令子 (金春芳)
仲代達矢
名古屋章
樋浦勉
阿知波信介

« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »