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490.中国・台湾・韓国映画

2009.07.09

クレイジーイングリッシュ 1999 中国


監督 チャン・ユアン 
出演 リー・ヤン

題名から受けるイメージと違い、ごくオーソドックスなドキュメンタリー作品だった。
フランス語学習で使うような、ハンドアクション付き発音で中国人に英語を教える。

それも一人や二人相手ではない。
一つの学校の学生全員を校庭に集め、発音のレッスンをしてしまう。
大声を出させて、腹筋で発音することをわからせる。

そして「中国人よ自信を持て、日本を憎むぐらいなら外国を受け入れた中国自身を憎め」と言う。
それはもっともである。

ウイグルのトルコ系の子供たちの笑顔が印象的だった。
10年後の今、この映画を撮っても、あの笑顔にはもう会えない。

最近のクレイジー・イングリッシュの様子。

2008.02.05

マイボスマイヒーロー2リターンズ 2006 韓国

チョン・ジュノ主演
監督キム・ドンウォン
ハン・ヒョジュ、キム・サンジュン(ボス役)共演

「マイボス・マイヒーロー」は日本でドラマ化(長瀬智也主演。新垣結衣の出世作)されたが、元々はこの第一作(2001)がオリジナルである。
本作では、将来ヤクザの親分を約束されているチョン・ジュノが大学四年生になり、卒業するため、教育実習に派遣されるところから始まる。

映画自体は大変面白かった。
設定が奇抜だ。
でも編集が下手。場面のつながりが悪すぎる。

主人公のチョン・ジュノは、日本では時代劇に似合いそうな顔立ちだ。
援助交際しているヒロインのハン・ヒョジュ(春のワルツ)は新鮮だった。若い頃の原田知世を彷彿とさせる。
脇役陣もよかった。
とくにボス役のキム・サンジュンがなかなか渋い。


2004.10.08

英雄/HERO 2002 香港・中国

色の度派手な映画だ。
しかし、あとに何が残ったのだろうか?

BSの吹き替え版で見た。
監督はチャン・イーモウ(紅いコーリャン)
脚本リー・フェン、チャン・イーモウ、ワン・ピン、
撮影はクリトファー・ドイル
衣装は和田エミ
主演 ジェット・リー、チャン・ツィイー

ジェット・リーは役人であり、剣の達人だ。
有名な槍の刺客ドニー・イェンを静かな戦いで倒した。
剣と書の名人トニー・レオンマギー・チャンもともに倒す。
始皇帝は大いに喜び、ジェットを10歩歩いたら触るぐらいのところまで近づけた。
実はジェットは始皇帝暗殺を心に秘め、参内したのだ。
しかし始皇帝の口から意外な言葉が・・・


主人公の話、始皇帝の推理、そして真相と、話は二転三転する。
脚本は日本人好みだと言える。
ちょっとしたエピソードを長く引っ張っていたら、この映画は台無しだったろう。

アクションには難有りである。
きれいな女性同士の殺陣もあったが、一般に間延びを感じさせた。
弓矢のシーンはCGを多用して、リアリティがなかった。

マギー・チャンは小母さんにしか見えなかった。
チャン・ツィイーも性格が色づけされてない。


2004.09.26

西便制 風の丘を越えて 1993 韓国

名作だ。
監督は、その後カンヌ映画祭で監督賞を受賞しているイム・グォンテク

韓国の伝統芸能パンソリに賭ける父娘の物語。

ドンホはある村で未亡人と愛し合い旅に出るが、やがて未亡人は死に、あとに彼女の養女と息子が残される。
ドンホは血の繋がらない養女ソンファと彼女の息子ユボンに、パンソリを厳しく指導する。
しかし戦後の解放で洋楽が韓国でも流行し、ユボンはドンホに歯向かい、家を出る。
ドンホとソンファは旅を続けるが、栄養失調と薬の副作用でソンファの視力は失われる。
それでもドンホは、ソンファに対する厳しい指導を続けた。
韓国の民族感情「恨」を乗り越えることができたとき、ドンホの望む歌を彼女は歌える。
父の死後、娘は酒場で歌い続けるが、「恨」を越えることはできない。
成長したユボンが、突然彼女の前に現れる。

ラストのパンソリは、たしかに感動した。
本物である。
日本の浄瑠璃と似ている。
ただし日本より遙かにリズム感がよい。

10年前に韓国で大ヒットしたというのは信じられない。
地味な映画である。
日本で言えば、たとえば10年前に「伊豆の踊子」がヒットするのか?
あるいは「春琴抄」がヒットするのか?
おそらく上海映画祭で賞を獲って、注目が集まったのであろう。
主役の呉貞孩をまねて一重まぶたが流行ったというのは、本当かな?


2004.08.20

男たちの挽歌 (英雄本色,1986, Hongkong)

アクションシーンでのスローモーションと、銃・弾丸の夥しい使用により、好評を博した香港フィルムノワール・シリーズの第一弾。
ジョン・ウー監督作品。

兄ホー(ティ・ルン)はやくざの幹部、弟キット(レスリー・チャン)は敏腕刑事。
二人の葛藤が話の中心だっが、そこに兄の親友マーク(チョウ・ユンファ)が絡んでくる。
弟のため、足を洗おうとするホーは、大幹部シンの仕打ちに怒り、遂に組織との対決を決意する。
ホーとマークは港へ共に向かい、大銃撃戦が始まる。
兄の逮捕を目論むキットも港へ向かっていた。


今となっては古いタイプの映画になってしまった。
衛星放送などで見直してみると、香港映画の大げさな感じは相変わらずだが、アクションシーンは見飽きた感じがする。

しかしそれでもこの映画の意義は大きい。
日本映画だって、これぐらいのものを作れた筈なのに、どうして作らなかったか?
東映がリードしていた分野だったが、彼らは日本刀が捨てられなかった。


冬冬の夏休み (1984,台湾)

ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督の二年連続三大陸映画祭大賞受賞時の、2年目の作品。


台北生まれの少年・冬冬が母親の病気入院のため、ひと夏を妹とともに母の実家のある田舎で過ごすことになった。
その夏の思い出を、ロングの絵を活用し、台詞を少な目にして、淡々と語った作品。

子供の夏には、いろいろなエピソードが盛りだくさんだ。
川で泳いでいたら飼い牛が逃げ出したり、パンツを川に流されて裸で家に戻ったり、狂女と出会い仲良くなったり、トラック強盗を見つけたり、叔父さんが恋人を孕ませて勘当されたり、入院中の母親の手術が上手く行かず重態になったり、、、

そういう経験を通して子供達が成長していく様を描いている。
とくに冬冬は都会では友達と家庭の往復だろうが、田舎に来ると、大家族の親戚とふれあうことで、大人を見る目が、少しずつできあがっていくのが、興味深かった。


吹き替えにして、子供に見せてやりたい作品だ。
小学校高学年ぐらいなら、それなりに感じるところはあるだろう。
もちろん、大人もほのぼの楽しめる作品だ。
日本だと、藤子不二雄Aの漫画を篠田正浩が映画化した「少年時代」という映画があるが、あれは子供の世界に限った話だし、漫画の方が良かった。
篠田では独特の様式美でこてこてにしてしまうので、ちょっとタイプが違う。
大人の世界を冬冬がかいま見て、いろいろ考える辺りに、「冬冬の夏休み」の特徴がある。

菊豆 (1990, 中国+日本)

巨匠チャン・イーモウ監督演出、
日中合作のメロドラマ。
封建時代の恋愛は、どこまで行っても報われない。


菊豆とは主人公の女性の名前だ。
1920年代、菊豆(コン・リー)は貧しい生まれだったため、染め物屋の楊家に嫁として、売られてきた。
ところが夫は老齢で既に不能であり、夜な夜な菊豆をSMプレイでいたぶるだけ。

やがて菊豆は、同居している養子、天青(リー・パオティエン)と愛し合い、一子を儲ける。
夫は自分の子だと信じており、大喜びだ。
しかし夫は痛風で半身不随となり、今度は逆に菊豆と天青から虐待を受ける。
やがて夫は亡くなり、菊豆と天青に幸せが訪れるかと思われたが、封建時代は、二人の仲を決して許してくれなかった。
定めで未亡人の菊豆は再婚してはならず、天青も楊家から出されてしまう。
それでも不義密通を重ねる二人だが、13歳になり思春期に入った天白は、決して天青を実父とは認めようとせず、反発を繰り返し、やがてそれが恐ろしい結末へと繋がっていく。


何か松竹か大映の60年代のドロドロ・メロドラマという雰囲気のお話だ。
今の日本ではこういう古典的な映画を撮ることはできないから、新鮮味がある。
中国に限らず封建主義の恋愛ってのは、どこの国でも似たような物だ。

染物屋ということで美術の色の使い方がとても美しい。
現像を日本のイマジカが担当したので、普通の中国映画より一段上の発色だ。
赤、黄色、橙の染め物が干され、風になびくシーンは美しい。
また水車の音がラブシーンのメタファーとして使われているのも印象的だ。

主演のコン・リー(「始皇帝暗殺」)は、まだこのとき、23か24の筈。
チャン・イーモアの愛人であり、「紅いコーリャン」に続いて、2度目のチャン作主演。
しかし、この年齢にしては、凄まじい演技力だ(笑)
あきれてしまった。
大竹しのぶの23のときよりも凄い。
大竹に倍賞美津子を足したぐらいの力がある。
やはり日本人の10倍いる人口をフルに活用して、女優をオーディションしてるんだろうなあ。


さらばわが愛 覇王別姫(1993, 香港)

陳凱歌(チェン・カイコー)監督のカンヌ映画祭グランプリ作品。
2時間52分の長編映画。
京劇に青春を賭けた若者二人が中国現代史に翻弄される。
彼らが演ずる伝統の舞台を美しい映像で描いている。


京劇の舞台に立つには子供の頃に親と離縁して京劇一座の見習いとなり、アクロバットなど、かなり厳しい修行を経て一人前に認められなければならない。
小籠と小豆(レスリー・チャン)も国民党時代に京劇一座に拾われやがて才能を開花させていく。

やがて小豆は女形となり蝶衣と名乗り、演劇界の大立て者で同性愛者の袁に見初められた。
小籠との京劇「覇王別姫」(項羽と劉邦のお話、四面楚歌や虞美人草などのエピソードがある)は当たり狂言となる。

しかし、小籠が娼婦菊豆(コンリー)と成り行きから結婚することになると、蝶衣と小籠の間はぎくしゃくし始める。
蝶衣は小籠のことを心密かに想っていたのだ。
小籠もまたそのことはわかっていたが、気づかぬ振りを通す。
時代はその間も大きく揺れ動き、日本軍が北京に入城すると、蝶衣は宴席に呼ばれる。
これが後に大きな禍根となることも知らずに。

やがて時代は日本の敗戦、共産党支配の時代を経て、文化大革命の荒波が文芸を襲う。
京劇批判が高まる中、小籠と蝶衣もまた民衆の前に引きずり出され、転向を迫られる。
何も答えぬ蝶衣だったが、小籠は蝶衣を売国奴だと告発する。

京劇の世界を知らない人にも、知っている人にもその美しさに圧倒される。
決して答えられることの無い愛に散った、レスリー・チャンの女形姿もちょっと危ない。
男性と女性から同時に愛される主人公の立場も大変だが、恋敵である筈のレスリー・チャンとコン・リーの間に流れる、同志愛のような特別な感情にも注目される。

単なる同性愛映画とは違うので、興味のある人は是非ごらん頂きたい。

君さえいれば 金糸玉葉 (1994, 香港)

ピーター・チャン監督の大ヒットラブコメディだ。
主演のアニタ・ユンが香港アカデミーの主演女優賞を獲得している。


ボーイッシュな少女ウィン(アニタ・ユン)はアイドル歌手ローズ(カリーナ・ラウ)の追っかけをやっている。
ローズは、今年も音楽グランプリを獲得して、オールナイトでパーティーだ。
しかしローズのパートナーでプロデューサーでもある、サム(レスリー・チャン)は浮かない顔。
音楽的に煮詰まってきた彼は、新しい刺激を必要としている。
しかしローズは、彼の悩みに耳を貸そうとしない。

そこでサムは新人男性歌手のオーディションを開催する。
ローズに近づきたい一心でウィンは男装して、オーディションに潜り込むが、ひょんなことから合格してしまう。
まんまとサムの内弟子になったウィン。

彼女は、何とかローズとサムを取り持って、結婚させようと画策するが、ローズに肉体関係を迫られたりして、二人の間が実は冷め切っていることを知らされる。
やがてサムも、ウィンが実は女とも知らず、彼女の不思議な魅力に取りつかれる。
サムは自分がゲイではないかと、真剣に悩んでしまい、部屋を飛び出す。

小室と華原のカップルを彷彿とさせる、レスリーとカリーナの二人に、男装のアニタ・ユンが絡み、両方からアニタが惹かれてしまう、というちょっと倒錯的なコメディ。
アニタのコケティッシュな動きに目を引きつけられる。

また香港映画らしく、派手な台詞で圧倒してくれる。
映画自体は大した出来とも思えないが、アニタ・ユンの両性的な魅力には、男子女子ともに納得の作品だろう。
香港の歌手兼俳優である、レスリー・チャンの弾き語り姿もふんだんにあり、レスリーファンも答えられないようだ。

なお「金糸玉葉」は、「カサブランカ」の香港タイトルでもあり、最高級のラブロマンスに付けられる題名である。

金玉満堂(1995, 香港)

レスリー・チャン、アニタ・ユンのゴールデンカップルと香港のスピルバーグことツイハーク監督が手を組んだ、お正月映画。
金糸玉葉同様に明るいどたばたコメディー。とくに日本のグルメブームからのパクリもふんだんに使われている。


サム(レスリー・チャン)は、香港の高利貸しの甥っ子。
恋人がカナダへ去ったため、コックの資格を取ってカナダへ追いかけていこうとしている。
偶然知り合った料理人ボウに「満漢楼」を紹介され修行に入る。
満漢楼の一人娘ウエイ(アニタ・ユン)はパンク娘だが、コックらしからぬサムに惹かれてしまう。

ある日、満漢楼に「料理の超人」ウォンが現れる。
ウォンはウエイの父に満漢全席の挑戦状をたたきつける。
ウォンは5000万ドルを賭け、父は満漢楼の店舗を賭けたのだが、父は心臓発作で倒れてしまう。

ウエイとサムはボウに援助を頼むが、ボウは広州へ行き、リウという幻の料理人を捜せと言う。
早速二人は広州へ飛ぶが、見つかったリウはコンビニの酔っぱらい店員になっていた。
はたしてリウは再び包丁を握れるのか?

さすが香港映画だけあって、料理人がなぜかカンフーの名人。
ヌンチャク並の包丁さばきから、派手なアクションシーンまで取りそろえて魅せてくれる(笑)
満漢全席の対決になって、日本人の審査員が例によって妙な表現で味を形容する辺りは、「料理の鉄人」や「ミスター味っ子」の影響を強く感じた。

料理に関しては香港映画のチープな現像のせいか、あまり美しく見えなかった。
また料理自体も熊の手や象の鼻に猿の脳味噌と、日本人からすると少々グロテスクな味だけに、美味しそうとも思えなかったし、お腹も空かなかった(笑)

レスリーとアニタにもさほど焦点が当たらず、オールスター映画という感じだ。
欧州系のグルメ映画と比べると、少し物足りないかな。

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