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321.アメリカ映画(50~54年)

2013.07.13

愛の泉 1954 20世紀フォックス

原作 ジョン・セコンダリ
監督 ジーン・ネグレスコ
脚色 ジョン・パトリック
出演
クリフトン・ウェッブ
ドロシー・マクガイア
ジーン・ピータース
ロッサノ・ブラッツィ
ルイ・ジュールダン
マギー・マクナマラ
主題歌
フランク・シナトラ

パラマウントの「ローマの休日」にあやかって、20世紀フォックスが作ったテクニカラーのローマ観光映画。
トレビの泉の最初のシーンは有名。
一部ベネチアのシーンもある。

初めてこの映画を見たのは子供の頃でサンテレビの昼の洋画劇場だったか。
そのときはイタリア人ロッサノ・ブラッツィの濃さに当てられて、圧倒されたと思う。
もしかしたらフランス人ルイ・ジュールダンもイタリア人と誤解していたかも知れない。

その後、主題歌をよく聞くことはあった。
しかし本編を見ることはなかった。

40年たって再び見たが、演出といい、脚本といい思ったほどの出来ではなかった。
さらにセット撮影が多くて、急いで作ったというのが丸出しである。

若いカップル(マギー・マクナマラ、ルイ・ジュールダン)のシーンが大変地味に見えた。
ルイ・ジュールダン(恋の手ほどき)は撮影当時まだ若かった。
マギー・マクナマラは1953年アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされるほどだったが、オードリー・ヘップバーンの「ローマの休日」の前に敗れ去った。
そこで翌年この作品でリベンジを図ったのかも知れないが、地味だったためにますます差を広げられた。
これ以降はスクリーンから次第に遠ざかってしまう。

またジーン・ピータースとロッサノ・ブラッチ(旅情)のカップルも目立っていない。
普通に考えたら、すごく濃いカップルなんだけど。
短時間で三つのカップルをまとめるのは、無理だったのだろう。

クリフトン・ウェブ(ローラ殺人事件)とドロシー・マグワイヤ(紳士協定)の熟年カップルが一番輝いていた。
カラーフィルムもびくともしない。
脚本や演出がダメでも、演技力だけで何とかした好例。

クリフトン・ウェブは当時ですでに65歳。
9年後まで映画に出演し続け、12年後に亡くなる。
ちなみに「ローラ殺人事件」のときは55歳だった。
ブロードウェイで若い頃から鍛えてきたから、演技力がその辺の映画俳優とは全く違う。
ホモセクシャルのため、結婚はしなかったそうだ。

2011.10.24

雨に濡れた欲情、1953, コロムビア

原題 Miss Sadie Thompson


監督 カーティス・バーンハート
製作 ジェリー・ウォルド
脚本 ハリー・クライナー
原作 サマセット・モーム 「雨」
撮影 チャールズ・ロートン・ジュニア
美術 カール・アンダーソン
音楽監督 モリス・W・ストロフ


キャスト

リタ・ヘイワース (Sadie Thompson)
ホセ・フェラー (Alfred Davidson)
アルド・レイ (Sergemt Phil O'Hara)
ハリー・ベラバー (Joe Horn)
チャールズ・バチンスキー (Edwards) のちのチャールズ・ブロンソン


ニューカレドニアに近い小島で、聖職者が閉じ込められているうちに、欲情に溺れ、自殺する話。

戦時中のピンナップガール、リタ・ヘイワースが痛々しい。

欲情をそそらない。

この数年後の「夜の豹」や「旅路」では素敵な老け方をしているのだが、

この時期は若くもなく、老け役にも早くで、困っていたのだろう。

演出もパッとしなかった。

2007.04.11

キリマンジャロの雪 1952 20世紀フォックス

妻ヘレンとアフリカへ旅行している作家ハリーは壊疽にかかり、生死の境をさまよう。
そんな中で彼は、スペイン戦線で死んだ最初の妻シンシアのことを思い出す。

この映画を最初に見たのはいつのことだったか。
たしか読売テレビ・土曜昼の洋画劇場だった。

あの頃は主人公の心理を理解できなかった。
しかし、生死の境をさまよった経験から、今では彼の気持ちがよくわかる。

男は常に最初の女を忘れない。
でも同時に最後の女も思い出すのなら、その人生は幸せだったのかも知れない。

監督 ヘンリー・キング
脚色 ケイシー・ロビンソン
音楽 バーナード・ハーマン
テナーサックス演奏 ベニー・カーター

出演
グレゴリー・ペック(作家ハリー)
スーザン・ヘイワード(後妻ヘレン)
エヴァ・ガードナー(前妻シンシア)
ヒルデガルド・ネフ(伯爵令嬢リズ)
レオ・G・キャロル(ビル叔父)

2004.09.13

花嫁の父(1950)MGM

ビンセント・ミネリ監督
スペンサー・トレイシー、エリザベス・テイラー主演の結婚コメディ。

スペンサー・トレイシーは有名弁護士事務所のパートナー。
妻のジョーン・ベネットと二男一女に恵まれ、幸せな毎日を送っていた。
娘のエリザベス・テーラーが結婚したいと言い出すまでは。

娘の彼氏ドン・テイラーは実業家であり、ケチのつけようのない好青年だった。
両親は相手の両親に挨拶に行くが、彼らともすっかりうち解ける。

婚約が整えば、今度は結婚式の相談だ。
父はこじんまりした式がよかった。
しかし母は、世間体を考えて、盛大な式を行うつもりである。

いろいろあったが、結婚式の日にこぎ着けた。
父は娘の部屋に迎えに行く。
扉を開けた途端、父は目を奪われた。
そこには、ウェディングドレス姿のリズが立っていた。

スペンサー・トレイシー主演の「招かれざる客」(1967)を先に見ていたため、こちらは大したことはないとタカをくくっていた。
どうしてどうして。なかなか古典的な「笑い」が面白かった。

妻がキャサリーン・ヘップバーンではない点がどうかと思った。
しかし、この役は無声映画からの大女優ジョーン・ベネットにはできても、ヘップバーンにはできまい。
ヘップバーンが出てくると「花嫁の父」ならぬ「花嫁の両親」になってしまう。

エリザベス・テイラーは序盤何かもっさりしていて冴えない。
あまり可愛くない。
しかし最後のウェディングドレス姿は圧巻。
完全にノックアウトされた。
やはりリズはこうでなくっちゃ。

ドン・テイラーはいつも二枚目で線が細い役ばかりやってた気がするが、
のちに監督に転身して、「オーメン2」や「ファイナル・カウントダウン」などの作品を残している。

私のお薦めは、レオ・G・キャロルだ。
外国語訛りでヨーロッパの高級感漂わせる、ブライドコーディネイターだが、ほんとうは訛ってなんかいないと言う役どころ。


2004.08.08

旅愁 1950 米

●2003/08/04 Mon  
監督 ウィリアム・ディターレ
出演 ジョーン・フォンテーン ジョセフ・コットン ジェシカ・タンディ

何度もこの映画を見ているけれど、今回は、ずいぶん見方が変わった。

最後に南米へ行って別れたジョーン・フォンテーンだが、いずれ彼女は戻ってくる。
ジョセフ・コットンは、きっと迎えに行くし、冷静になれば、二人は元の鞘に収まると思う。

コットンの女房への仕打ちが、酷かったから、フォンテーンとしては、いたたまれなくなったのだが、
コットンもいい年のおっさんなんだから、フォンテーンが何を悩んでいるか、すぐわかるだろう。

しばらく時間をおけば、お互いに失った物の大きさに気が付くよ。
そして、思い出のイタリアにハネムーンかな。

心配して損した(笑)

2004.08.04

悪魔をやっつけろ Beat the Devil 1953 コロムビア

巨匠ジョン・ヒューストンが演出。
大作家のトルーマン・カポーティが脚本を書く。
ハンフリー・ボガート、ジェニファー・ジョーンズ、ジーナ・ロロブリジーダが主演。
その他個性派のロバート・モーレイ、ヒッチコック映画にも出ていたペーター・ローレが脇を固める。


ハンフリー・ボガートはアフリカへ渡り、ウラン鉱山の採掘権を盗み出す作戦を立てている。
ジェニファー・ジョーンズ夫妻も同じ目的で船に乗っていることを知った。
ボギーの妻ジーナ・ロロブリジダが色仕掛けでジェニファーの夫に近づく。

他愛もない話だった。

ジェニファー・ジョーンズの金髪姿は珍しいのではないか。
ぽちゃっとした、ジーナ・ロロブリジタが下手な英語しか喋れない。
それだけにジェニファーに掛かるウェイトは大きかったようだ。
彼女はコメディエンヌとして活躍している。
ジーナ・ロロブリジタはイタリアロケのハリウッド映画だから、気軽に出てみただけだろう。

トルーマン・カポーティの脚本は小説として見た場合、面白そうだが、映画の構成としてはあまり良くない。
船に乗るまでに時間が掛かり、アフリカに着くまでにさらに時間が掛かった。
結局アフリカでの冒険はなかった。

実質的プロデューサーは監督ジョン・ヒューストンだった。
他のプロデューサーなら、このシナリオは通らなかっただろう。

ずいぶんイタリアの日差しを取り入れた撮影だった。
しかしフィルムの保存状態は悪い。

2004.08.02

孤独な場所で 1950 アメリカ

●2002/12/01 Sun   
ニコラス・レイ監督
ハンフリー・ボガード主演

売れない脚本家に、殺人容疑をかかる。
しかし、女が彼のアリバイを証明してくれた。
二人はこれをきっかけに、次第に親しくなる。
しかし、警察はまだあきらめていなかった。

有名だが、地味な作品だ。
脚本家って、異常性格者だったのね(笑)

一つだけ、良かった点がある。
ニコラス・レイ監督の奥さんである、ヒロインのグロリア・グレアムはかなりの美人だった。

2004.08.01

アニーよ銃をとれ 1950 MGM

●2002/12/01 Sun  ☆☆☆
監督ジョージ・シドニー
脚本ハーバート・フィールズ ドロシー・フィールズ  シドニー・シェルダン
主演ベティ・ハットン
  ハワード・キール
  ルイス・カルハーン


田舎娘アニーが、拳銃捌きや駅馬車襲撃などを実演するバッファロー・ビル一座に拾われた。
彼女は一座の二枚目フランクを一目見て、ぞっこんになってしまう。

次第に彼女の銃捌きは人気を集めて、フランクを押しのけて、一座のナンバーワンにのし上がった。
フランクはプライドを傷つけられ、一座を飛び出してしまう。
アニーがヨーロッパ公演から帰国して、ふたりは再会するが・・・

ハワード・キールとベティ・ハットンのラヴコメディ・ミュージカル。
ハーバード&ドロシー・フィールズのストーリーは、何てことはない。

しかしアーヴィング・バーリン、アドルフ・ドイチュの音楽は良い。

さらにベティ・ハットンの体当たり演技も良かった。
ミュージカル界の女王ジュディ・ガーランドのために作られたミュージカルだったため、彼女はいっそうファイトを燃やしたのだろう。

ちなみに桜田淳子もこの舞台で芸術祭賞を取るほど、当たり狂言にしていた。

恋愛準決勝戦 1951 アメリカ

●2002/12/01 Sun   
スタンリー・ドーネン監督
フレッド・アステア、ジェーン・パウエル、ピーター・ローフォード主演。

エリザベス女王のご成婚に合わせて、作られたミュージカル映画。

アステアの部屋の天井までさかさまに歩き回るシーンが話題になったが、
今では「ドリフの大爆笑」でおなじみだ。


2004.07.25

地上より永遠に 1953 米国

監督 フレッド・ジンネマン
出演 バート・ランカスター モンゴメリー・クリフト フランク・シナトラ デボラ・カー ドナ・リード アーネスト・ボーグナイン

パールハーバーもので、軍隊の腐敗を描く。

ワードン曹長(ランカスター)はハワイに駐留中。
上司の妻(デボラ・カー)との不倫に苦しんでいる。
ブリュイット上等兵(クリフト)はその上司らに虐められるも、酒場の女ロリン(ドナ・リード)と部屋を借り、ささやかな幸せに浸っている。
彼の親友マジオ(シナトラ)が軍曹(ボーグナイン)に虐待され死んだことで、ブリュイットの復讐心に火がつく。
彼の理解者ワードンにも押さえられるものではなかった。
時に1941年12月、日米開戦前夜である。

アカデミー賞8部門独占だが、何故取ったのかわからない。
アメリカ人はパールハーバーものが好きだ。

ランカスターとカーが愛し合うようになるシーケンスも、あっけなくてよくわからない。
リードも、酒場女は似合わない。

ボクシングシーンのクリフトも、ロングショットが変だ。
こういう映画が賞を取ったこと自体が、アメリカの体質を表している。

2003春LD鑑賞


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