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421.イギリス映画(70年~)

2013.07.30

アイリス 2001 イギリス

自由な感性を持ちイギリス20世紀を代表する女性作家アイリス・マードックとの生活を夫ジョン・ベイリーが赤裸々に描いた回想録の映画化。
老いたジョン・ベイリーを演じた当時52歳のジム・ブロードベントがアカデミー助演男優賞を受賞している。

監督脚本
リチャード・エアー

出演
ジュディ・デンチ
ジム・ブロードベント
ケイト・ウィンスレット
ヒュー・ボネヴィル


奔放な妻を持って、夫の心労はたいがいではなかったと思う。
でも彼女が天才作家だとすると、耐えるしかないかなあ。
二人の間には、子供はできなかった。
若い頃の遊びが祟ったのか、子供嫌いだったのか。

でもその夫がアルツハイマーになった妻を介護して見送るとは運命は皮肉なものだ。
最後に彼女の愛を独占できたのかも知れないけれど。

2013.01.04

Into The Storm 2009 HBO(TV)

テレビで放送された「チャーチル 第二次大戦の嵐」。

開戦の翌年チェンバレンから国王の指名で首相兼国防相を引き受けたチャーチル、ドイツ降伏後に行われた総選挙中、リビエラに観光旅行に来て選挙対策にいらつくチャーチルとを対比して描いている。

平時の政治家としての彼と戦時の政治家としての彼を比べたかったのだろうが、
今ひとつピンとこなかった。
ドラマ性を持たせるならば、バトル・オブ・ブリテンでの航空兵の姿と重ね書きするべきだったろう。
彼の絶頂期を中心に描くべきだった。

戦時中の彼は猪突猛進タイプだったが、選挙には弱かった。
お為ごかしが言えないのだ。
その結果、保守党は惨敗しさらに挙国一致内閣でのアトリー副首相(労働党)が首相として20年にわたる長期政権をほしいままにして、莫大な戦費の上に民間企業の国営化、社会保障制度の確立など社会主義政策を行った。
その後1947年の寒波で大英帝国は巨大債務で沈没してしまい、マーシャルプランを受け入れざるを得なかった。
植民地の独立や戦後の冷戦構造においてイギリスの影響力はどんどん弱小化していく。
ルーズベルトとスターリンが描く新たな国際秩序の姿にチャーチルは戦時中から気づいていたが、如何ともしがたかった。

ちなみにジョージ6世役の俳優が出てきたが、滑舌があまりに良すぎた。
「英国王のスピーチ」が上映されるのは、翌年のことである。

演出
サデウス・オサリバン

脚本
ヒュー・ホイットモア

出演
ブレンダン・グリースン
ジャネット・マクティア
ビル・パターソン
レン・カリウ

2011.05.01

アガサ・愛の失踪事件 1979

今回BS録画を見てみて、クリスティファンのくせして、この映画を最後まで見たことがなかったことに気づいた。
バネッサ・レッドグレイヴ(アガサ・クリスティ)の背が高い上に、ダスティン・ホフマン(スタントン氏)が小柄だから、二人のラヴシーンは滑稽でもあった。
したがって映画としては、並みの映画だ。さすがに最後のどんでん返しは少し驚いたが。

アガサはこの映画では科学的なトリックを見つけることになっている。
当時、薬物やマンガチックなトリックをよく扱ったが、ここまで物理的なものはあっただろうか?

監督:マイケル・アプデット
原作:キャサリン・タイナン
脚色:アーサー・ホブクラフト

2010.02.20

ライアンの娘 1970 英国

監督 デヴィッド・リーン
製作 アンソニー・ハヴロック=アラン
音楽 モーリス・ジャール
撮影 フレディ・ヤング(アカデミー撮影賞)

配役
チャールズ:ロバート・ミッチャム
ロージー:サラ・マイルズ
神父:トレバー・ハワード
ライアン:レオ・マッカーン
ランドルフ:クリストファー・ジョーンズ
ティム:バリー・フォスター
マイケル:ジョン・ミルズ(アカデミー助演男優賞)

第一次世界大戦当時、アイルランド独立運動はドイツから武器弾薬を輸入して英国軍と戦っていた。
美しい娘ロージーは先妻を失った教師チャールズと結婚した。しかし夫とのセックスに満足できなかったロージーは、赴任したばかりのイギリス軍将校ランドルフとみちならぬ関係に落ちてしまう。
武器を運んでいた独立運動家が逮捕される事件が発生。実は父ライアンが英国軍に内通したためだったのだが、民衆は英国将校と関係を持ったロージーを犯人だと思い、リンチする。
夫チャールズは体を張って妻ロージーを守ろうとする。

台詞のない心理描写場面が多い。
僕の好きな作品だが、世間の目はちがった。
デビッド・リーン監督はこの後、映画界からしばらく離れる。
残念だった。

アイルランドの海辺の自然が美しい。
(一部は南アフリカのシーンを使っているらしい。)
しかも嵐のシーンが大迫力。
砂漠の「アラビアのロレンス」ともロシアの「ドクトル・ジバゴ」とも違う大自然だ。

ラブシーン

2010.01.25

ことの終わり 1999 UK


The end of the affair
邦題 「ことの終わり」

監督・脚本 ニール・ジョーダン(クライング・ゲーム、インタビュー・ウィズ・バンパイア、マイケル・コリンズ、ブッチャー・ボーイ)
原作 グレアム・グリーン(第三の男)

出演
レイフ・ファインズ ... Maurice Bendrix
スティーブン・レイ... Henry Miles
ジュリアン・ムーア... Sarah Miles
イアン・ハート...      Mr. Parkis(探偵)
ジェイソン・アイザック... Father Richard Smythe(神父)

英国のカトリック作家グレアム・グリーンの出世作。
男女の三角関係を描きながら、それを超越した神の愛を確信させる。
ニール・ジョーダン監督もアイリッシュ・カトリックである家庭の出身だ。
カトリックは日本人の宗教観と相容れないものと思われがちだが、僕は全くそう思わない。
実体験があれば、これが普遍的なものだとわかるはずだ。
グレアム・グリーンにも実体験があったそうである。

前半はヌードシーンのオンパレードだが、
それが後半になると、かえって敬虔な気持ちをうむ効果を持つ。

人間は何かにすがってしか、生きていけない。
恋は愛になり、愛はやがて神への愛と昇華する。
残されたものも、神を恨むことにより、神の実在を悟る。☆☆☆☆

(あらすじ)
作家ベンドリクスが実体験を基に小説に描きながら、ストーリーは展開する。
旧友ヘンリーから妻サラの不貞の相談を受けて、ベンドリクスは激しい嫉妬を感ずる。実は第二次大戦末期、ベンドリクスとサラは不倫関係にあった。しかしロンドンが空襲に襲われ、サラの目の前でベンドリクスが負傷して以来、サラはベンドリクスの前から消えた。
ベンドリクスは探偵を雇い、サラの相手が誰か、探ろうとする。
探偵はサラの日記を手に入れた。そこには意外な真実が書かれていた。

(ネタバレ)











爆撃でベンドリクスが吹き飛ばされたとき、ベンドリクスは息をしていなかった。サラはベンドリクスを助けてくださいと神に祈った。するとベンドリクスが蘇生したのだ。それ以来、神に操を立てて、サラは誰とも交わらなかったのである。
ベンドリクスはサラをヘンリーから奪って、駆け落ちした。幸せそうに二人は未来の子供のことを語る。けれども、サラには時間が残されていなかった・・・


最後のベンドリクスの台詞。
”But leave me alone forever.”


2009.07.18

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 2004 英国

監督:アルフォンソ・キュアロン
脚本:スティーブ・クローブス
音楽:ジョン・ウィリアムズ

配役:
ハリー・ポッター:ダニエル・ラドクリフ
ロン:ルパート・グリント
ハーマイオニー:エマ・ワトソン
ダンブルドア校長:マイケル・ガンボン
シリウス・ブラック:ゲイリー・オールドマン
ルーピン先生:デヴィッド・シューリス
スネイプ先生:アラン・リックマン
トレローニー先生:エマ・トンプソン
ハグリッド先生:ロビー・コルトレーン
マクゴナガル先生:マギー・スミス
ロスメルタ夫人:ジュリー・クリスティ

アズカバン監獄の囚人シリウス・ブラックが脱獄した。
ブラックはヴォルデモートの部下であり、十二年前、ポッターの両親を裏切り、大量殺人を犯している。
今回、彼はハリー・ポッターを殺すために脱走したという。
ディメンターといわれる吸魂鬼が、ホグワーツ校警護のために現れる。
ハリーはディメンターを見た途端に卒倒してしまう。


シリーズ第3弾。
原作を大きく脚色していた。
人によっては、テンポが良い映画だったというかもしれないが、
僕は原作の方が面白かった。

前作と比べて、ハリー、ロンをはじめ、学生役の俳優がずいぶん大人になっていた。
撮影に時間をおいたのだろう。

リチャード・ハリスが亡くなったために、ダンブルドア校長役はマイケル・ガンボンに交替した。
しかし、他の配役は今後の展開を期待させるものだった。
何しろ、ゲイリー・オールドマンとエマ・トンプソンである。
ジュリー・クリスティもちょっと出ている。
大英帝国の底力を思い知らされた。



2009.07.17

ハリー・ポッターと秘密の部屋 2002 英国


監督:クリス・コロンバス (共同プロデューサーも兼ねる)
脚本:スティーブ・クローブス
音楽:ジョン・ウィリアムズ

配役
ハリー・ポッター:ダニエル・ラドクリフ
ロン:ルパート・グリント
ハーマイオニー:エマ・ワトソン
ダンブルドア校長:リチャード・ハリス
ハグリッド:ロビー・コルトレーン
ジニー:ボニー・ライト
トム・リドル:クリスチャン・コールソン
ロックハート先生:ケネス・ブラナー
スネイプ先生:アラン・リックマン
マクゴナガル先生:マギー・スミス


ハリーは夏休み、ダーズリー家に帰省していた。
そこへ見窄らしい格好をした妖精ドビーが現れる。
ハリーは、ドビーにホグワーツに戻るなと忠告される。
しかし彼が言うことを聞かないと、ドビーはケーキを客にぶつけて消えてしまう。
犯人にされたハリーは叔父さんに叱られ、部屋に幽閉されてしまう。

シリーズ再開前の復習だ。
「秘密の部屋」はシリーズ第二弾。
前回、倒されたヴォルデモートが再び過去にさかのぼって、ハリーに挑戦する。

第二作の原作は第一作と比べ、ややテンションが下がる。
一方、映画は第二作の方が善くできていた。
たぶん、前作と同時期に撮影されたもので、俳優のコンビネーションが善かったのだろう。
しかしラストバトルが退屈なのは、原作も映画も同じだった。

名優ケネス・ブラナーが「闇の魔法教師」役で登場。



2009.06.18

赤い影 1973 英国、イタリア


監督 ニコラス・ローグ

原作 ダフネ・デュ・モーリア

脚色 アラン・スコット、クリス・ブライアント

撮影 アンソニー・リッチモンド

音楽 ピノ・ドナジオ

キャスト:
ジュリー・クリスティ (Laura Baxter)
ドナルド・サザーランド (John Baxter)
ヒラリー・メイソン (Heather)
クレリア・マタニア (Wendy)
マッシモ・セラート (Bishop Barbarrigo)

娘を事故で失った考古学者ジョンは、事故の記憶を忘れるため、ヴェネチアの教会復元工事に妻ローラを連れ出した。
そこで二人は盲目の霊媒師ヘザーと出会う。
ヘザーは最近娘を亡くしたことを言い当てる。
不審なものを感じ取ったジョンは、ローラをヘザーと会わせないようにするが・・・

赤を中心にした、きれいな映画だと思う。
娘の死という不幸を背負った人間がさらに不幸に見舞われる、という不合理。
(と言っても、世間ではよくあること。映画の世界での不合理である。)

しかし、期待が大きすぎただけに、最後のオチはあまりおもしろくない。

2009.05.19

プライドと偏見 2005 英国


原作 ジェーン・オースティン
出演:
エリザベス・ベネット:キーラ・ナイトレイ
フィッツウィリアム・ダーシー:マシュー・マクファディン
ベネット氏:ドナルド・サザーランド
ベネット夫人:ブレンダ・ブレッシン
キャサリン夫人:ジュディ・デンチ

監督:ジョー・ライト
脚本:デボラ・モガー

1995年「高慢と偏見」というタイトルで,コリン・ファース、ジェニファー・イーリー主演でドラマ化されている。
今回はキーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファーディン主演の映画。

ドラマと比べると、コリン・ファース以外は映画版の方が凌駕している。
キーラはエリザベスをツンデレ風に演じるかと思った。
しかし、なかなか好演していた。
歴代のジェーン・オースティン映画の中でも、一番よかった。
他作品も是非彼女でやってもらいたい。


2009.03.11

イン・アメリカ 三つの小さな願いごと (2003) 愛英

監督 ジム・シェリダン

脚本  ジム・シェリダン
ナオミ・シェリダン
カーステン・シェリダン

撮影 デクラン・クイン

音楽 ギャヴィン・フライデー
モーリス・シーザー


配役:
サマンサ・モートン (サラ)
パディ・コンシダイン (ジョニー)
ジャイモン・ハンスゥ (マテオ)
サラ・ボルジャー (クリスティ)
エマ・ボルジャー (アリエル)


よくあるアイルランドの移民話かと思って、期待せずに見た。
ところが、話の展開に意外性があった。


クリスティとアリエルの姉妹は、父ジョニーと母サラと一緒にニューヨークへ移住する。
弟フランキーを失い、悲しみに暮れ、故郷を捨てたのだ。
異国の地でくじけそうになる家族だったが、クリスティはそのたびに弟フラン キーの言葉「願い事には、三つだけ叶う。」を思い出し、難題を乗り切っていく。
家族は安アパートに潜り込んだ。
そこには、謎の黒人マテオがいた。

ここから一気にお話はファンタジー系になっていく(笑)

話の元になっているのは、監督自身の話だ。
フランキーは彼の死んだ兄だそうだ。
共同脚本を書いたナオミとカースティンは監督の姪。特にカースティンは女優さん。

天然のアリエルと、クールなクリスティ。
こういう対照的な姉妹は、どこにでもいそうだな。
それもそのはず、クリスティとアリエル姉妹を演じた、サラとエマは実の姉妹である。

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